第33話

☽ ⋆゜
911
2021/05/24 23:46



RM
RM
カスタムマイク…ですか?



突然、事務所の方からカスタムマイクを使う、という話を聞いた。




今まで全員、銀色のメタリックのマイクを使ってきたけど


今度からはカスタムマイクという一人一人が違う色のマイクを使うらしい。














事務所の人
事務所の人
それで、全員どの色を使いたいのか考えといて欲しい





事務所の方はそう言い残してどこかへ行ってしまった。









使いたい色…か。





何がいいのかな…














グガは何色にするんだろう。




TH
TH
ねぇねぇ
JK
JK
あ、テヒョンイヒョンは何色にするか決めました?
TH
TH
へ?なんで僕と同じこと聞こうとしてるの?ㅎㅎ
JK
JK
そんな気がしました




ほら、また。


こういう些細なことで僕をドキドキさせてグガをもっと好きにさせるんだ。








TH
TH
ま、まだ決まんなくて…
グガはどうするの?
JK
JK
俺は…紫にしようかなって、
でもやっぱりこの色は僕達にとってもアミにとっても特別な色だから…
本当に俺が持ってていいのかなって。
TH
TH
わぁ!いいじゃん!
それにきっと皆ならグガに勧めると思うよ
JK
JK
そう、ですかね…
TH
TH
うん!
少なくとも僕は1番グガがふさわしいと思うな



そういって、なんだか不安そうな顔をしたグガの頭をぽんぽんと撫でてあげた。






















🐰🐯

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