第63話

☽ ⋆゜
715
2021/06/01 15:32
JK side






ただ無心に、何も考えずにこいつを無茶苦茶に扱って終わったと同時にすぐに服を着て何も言わずにその場から離れた。




最近、いつもこれの繰り返しだ。















JK
JK
最悪…、早く帰って癒されたい




1人でそう呟きながら愛しいあの人が眠る場所へ急いで帰った。
































宿について部屋に入ってすぐ、ヒョンが寝ている場所へ様子を見に行った。





やっぱり寝てるか…


本当に、ごめんなさい。









ヒョンの寝顔を見ると胸がぎゅっと締め付けられて苦しくて辛くてもう何もかも捨ててしまいたくなる。


















JK
JK
ヒョン…、すき…




そう1人で呟いてヒョンの耳に軽くキスをした。




ヒョンはそれにピクっと反応をして、それが可愛くてもっと手を出したくなる衝動に駆られるけど


こんなに汚い自分がヒョンに触れることは許されない気がして、ゆっくりと離れてシャワーを浴びた。



















シャワーから出てヒョンの顔を見た時、泣いたあとみたいに目じりが少し赤くなっていて胸が痛くなった。












JK
JK
こんなやり方しか出来なくてごめんなさい、
だけど絶対守るから



そう、小さく呟いてヒョンを強く抱き締めて眠りについた。



























🐰 🐯

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