第67話

☽ ⋆゜
725
2021/06/02 01:21



シュガヒョンに軽くお礼をして部屋から出た。







TH
TH
ぐが…?


部屋から出た瞬間、目の前にグガが立っていて思わず体が硬直した。





さっき気持ちを伝えようと決心したのにその決意が揺らぎそうになる。











JK
JK
話したいことがあるので一緒に部屋来てくれますか?
TH
TH
う、うん…



グガに連れられてつい数時間前まで一緒に過ごしていた部屋に来た。



JK
JK
ここ、おいで



グガはそう言って自分の隣をトントンと叩いた




TH
TH
ん…、ぐが…っ


グガの隣に座るとぎゅうっと強く抱きしめられた。



その瞬間、胸がとても締め付けられて苦しくなった。











JK
JK
俺のはなし聞いてくれる?



グガの少し切なそうな声に静かに頷くと ぽつりぽつりと言葉を零し始めた。
































TH
TH
ぐが…、



グガの話を聞いている時、思わず涙が溢れ出していた。



1人でずっと悩んでたなんて

グガにしたくもないことさせてたなんて、





苦しい思い、させてなんて。







JK
JK
もう、泣かないで?
TH
TH
グガのばかぁ…!
なんで言ってくれなかったの…っ




泣きながらそう言うとグガはもう一度強く僕を抱きしめると






JK
JK
愛してる








そう言った。






























🐰🐯

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