第10話

☽ ⋆゜
1,699
2021/05/22 06:23



その日の夜は空いた時間を埋めるようにお互いを求め合いながら過ごした。











JM
JM
はぁ、仲直りしてくれたのは良かったけどさぁ…
SG
SG
2人で裸で抱き合ってるこの状況はなんだよ…



朝、なかなか起きてこない僕とグガを心配したメンバーが様子を見に来た時、


僕達は抱きしめあって眠っているところを見られたらしい。












それも、裸で。






RM
RM
まぁまぁ、久しぶりに通じ合えたんだよ。
まだ時間もあるし、寝かせてあげよう
JH
JH
そうだなぁ、安心した。
JN
JN
ヒャッヒャッ、仲良しで何よりだㅋㅋ






実はジミナが喋りだした辺りから起きていたけど何となく気まづくて寝たフリをしてしまっている。





メンバーが呆れながらもみんな僕達のことを祝福してくれているようで



本当にいい兄弟に恵まれたな、と目頭が熱くなった。











みんなが部屋を出ていったあと、ゆっくりと起き上がってグガの綺麗な寝顔を見つめる















TH
TH
ふふっ





なんだか赤ちゃんみたいでかわいい。




JK
JK
ひょーん、見すぎ
また食べちゃいますよ?
TH
TH
うぇえ!?




突然目を開けてニヤリと笑いながらそんなことを言ったグガ。




瞬間、昨晩のことを思い出して顔が熱くなった









TH
TH
ば、ばかっ!!!!!
暫くお触り禁止だかんな…っんん、



言い終わらないうちにグガからキスをされて更に顔が赤くなったのがわかった。




JK
JK
テヒョンイヒョン、かわいい…
もう俺から離れないでください、
TH
TH
離れないよ。
ずっと捕まえててね?




ぎゅうっと抱きついて僕のお腹に顔を埋めたグガにそう言葉をかけて頭を撫でた。

























🐰🐯

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