僕は泣きながら、時折言葉を詰まらせながらも全てをナムジュニヒョンに話した。
そういうことか…
テヒョン、なんですぐに俺に相談してくれなかったんだ
すみません…
でも、こうなることはどこかで分かっていたんです。
……
僕とじょんぐがの関係は絶対に認められるものじゃないし…
それに、同じメンバー同士なんて、許されるわけがないんです。
僕がそこまで話すと二人の間に沈黙が走った。
テヒョン、俺はお前に、お前自身を隠して欲しくて一緒に活動してるわけじゃないんだ。
、
いくらアミを幸せにできたってお前自身が幸せじゃないと意味無いんだよ。
アミも俺も、メンバーも…ジョングガも。
お前の幸せを1番に考えてるよ
……っ
でも僕っ、みんなの負担にはなりたくないんですっ!!
僕とグガの事で炎上なんかさせてしまったらっ、どうすれば…っ
ナムジュニヒョンの言葉に涙が止まらなくて思わず感情的になってしまっているのに自分でもわかっているのに
今まで吐くまいと我慢してきた弱い心がどんどん溢れだしてくる。
これ以上僕のせいでことが大きくなって
皆で創り上げてきたこのBTSを失ってしまうことがすごく怖いんです…っ
だったら僕が、我慢する方がずっといい…
グガには、素敵な女性と結婚して幸せな家庭を築いていってもらえることが、っ…僕の幸せなんです…
今のお前は、見ていて胸が痛いよ
1つもジョングガのこと諦めれてないよ、テヒョンは。
避けてるくせして目で追ってるし、テヒョンのジョングガを見る目は完全に愛してる相手を見る目だよ。
それに、
とナムジュニヒョンは言葉を続ける。
もっと自分を1番にかんがえて、わがままに生きていいんだよ。
そう、俺も、そこにいるジミナも、思ってるよ
…へ?
🐰🐯
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