第69話

☽ ⋆゜
810
2021/06/02 07:51



TH
TH
ぐが…



グガが出て行ってしまって20分がたった。



だけど、もう随分長く時間が経ったような気がする。








正直すごく不安だ。


もしグガが帰ってこなかったらどうしよう。








やっぱりノアさんがいいって言われたら、どうしよう…
















TH
TH
ううん、大丈夫。
きっと帰ってくる、僕だけのグガだから…、



そう、自分に言い聞かせながら、じっとグガの帰りを待った。






























TH
TH
…っ!



どれくらい経ったかわからない。

しばらくグガの事を待っているとガチャっと音を立てて部屋のドアが開いた。











TH
TH
ぐが…!



グガの顔を見た瞬間、思わず飛びつきたくなったけどそれを我慢して


恥ずかしさを押し殺して両手を大きく広げた。

















グガはそんな僕を見てクスッと笑って勢いよく胸に飛びついてきた。













TH
TH
えへへ、おかえりなさいっ
JK
JK
ただいま



お互いにぎゅうっときつく抱きしめ合ってそう言った。









TH
TH
ねぇぐが…
JK
JK
ん…?
TH
TH
僕以外と、ちゅー…した…?
JK
JK
え?
TH
TH
ちゅーだけは…どうしてもして欲しくない…
JK
JK
ん、かわい、
キスだけは本当にしてないですよ



グガはそう言って頭を撫でた。









TH
TH
よかった…
でももう僕以外に触って欲しくない…
JK
JK
ごめんなさい
もう、ヒョンだけしか触らない
TH
TH
ん…、だいすき



僕がそう言うとグガは僕の唇に優しくキスをしてそのまま僕を押し倒した。

























🐰🐯

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