第8話

☽ ⋆゜
1,682
2021/05/22 05:48




あっという間に夜になってしまった。


今日は一日ずっと緊張が収まらなくて、シュガヒョンにソワソワするなって言われちゃった









JM
JM
テヒョンア、グガの部屋行くよ
TH
TH
わっ、まって
JM
JM
待たない、ほら早く
TH
TH
うぅ…



ホテルの自室でソワソワしていたらジミナが呼びに来て僕を引っ張った。



そのまま足早にグガの部屋の前に着くと間髪入れずにドアをノックした









JK
JK
どうぞ



そう言ってグガはドアを開けた。



僕がジミナの後ろにいて見えなかったのか、ジミナが部屋に入って僕のことが視界に入った瞬間


なんだか困ったような、そんな表情を浮かべていた。












その表情に胸がチクッとしてその場から動けずにいた。







JK
JK
テヒョンイヒョン、おいで
TH
TH
…っうん、



グガはあの困った顔からすぐに笑顔に変えて、僕の頭をポンポンしてくれた。










……今そんな顔されたら余計苦しいよ。








JK
JK
ジミニヒョン、話ってなんですか?
JM
JM
あー、まぁ。
単刀直入に言うと、お前ら2人がよそよそしいとなんか気持ち悪いんだよ
JK
JK
はい?
JM
JM
ジョングガ、もっと素直になっていいんだよ



ジミナはグガにそう言うと僕の肩をポンポンと叩いて部屋から出ていった。







JK
JK
ふはっ
TH
TH
…?



ジミナが出ていった途端、グガが急に吹き出してビックリしてグガを見る









JK
JK
ほんとに、その通りだよなぁ…
俺って本当、ヘタレだ
TH
TH
え…?


















🐰🐯

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