お昼ごはんまでの記憶がありません。笑
美里「お昼だよ!!」
って美里が来てハッと気付いた。
いつもは3人で食べてたお昼ごはんも
自然と美里と2人になる。
向こうの方をチラっと見れば
岩泉と及川と……
香織。
まぁ、そうなるよね。
すると
モブ1「あなたちゃん大丈夫?」
あなた「ふぇ?」
モブ2「だってさ、及川くん取られて…」
あなた「いやいや、元々私のでもないよ。笑」
モブ1「なんか納得いかなくてさ」
モブ2「さっきも岩泉くんといい感じとか言われてて」
モブ3「友達ってこんなすぐに裏切るんだってのを目の当たりにした」
あなた「アハハ…」
苦笑いするしかない。
あなた「でも勘違いしたらだめだよ?」
モブ「?????」
あなた「私は及川に告白も何もしてないしそれをしたのは香織で及川が好きなのも香織だったんだよ」
あなた「なんか悲劇のヒロインみたいになってるよね」
あなた「ごめんね。けど香織も及川も悪くないからね?」
あなた「心配してくれありがとう。」
うん。そうだ。悲劇のヒロインでもなんでもないじゃん。
普通にしよ。普通にするんだ。
頑張れ、頑張ろう、私。
モブ達「……………」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!