前の話
一覧へ
次の話

第1話

救いが存在しない世界
585
2021/01/05 08:56
mb「wwwおーい!大丈夫かぁ!!www」

mb「ほんっとにお前馬鹿だなwww」
sm「ごめん...なさい」
mb「喋りかけんなよ馬鹿」
sm「...ごめん...なさい」
mb「おーい!僕の言葉聞こえませんでしたかー?」



そう言って俺の腹を蹴る
もう動くことの出来ない俺は痛みに耐えるだけ
どうしてこうなったっけ...覚えてない
mb「やりすぎんなよ〜www」



mb「あ?まだまだだって」


mb「ちょっと男子!!スマイルくん可哀想じゃん!!」


mb「そうだよー!!」
それで助けたつもりか?
終わらないんだよ虐めはさ
ー キーンコーンカーンコーン ー
mb「やべっ!授業始まる!!」


mb「ほら!!早く行くよ!」


mb「遅れちゃうー!!」




sm「ケホッ...ケホッ...」


sm「は...やく...きょうし...つかえら...ないと...」
動くだけで激痛が走ったが何とか立ち上がり教室に向かった




先生「何やっているんだスマイル!!これで遅刻何回目だと思ってるんだ!!」
sm「すいま...せん...」
先生「ったく...早く席に座れ!」
sm「はい...」





席に戻ると机には



馬鹿!


学校やめろ!!



生きてる価値ねえよー!!



とかの暴言がある
特に気にせずそのまま席に座る
今日も教科書が無かった
机の中はいつ見ても空


























___もう疲れたなぁ

プリ小説オーディオドラマ