はぁっ
2人の甘い息が響く。
ゆっくりと吹雪の中へ入れていく。
初めての感覚が怖いのだろう。僕の背中を抱きしめる力が強くなった。
吹雪の上に覆いかぶさっている状態だから、僕の長い髪が吹雪の首筋に当たってしまう。
邪魔にならないかと心配していたけれど、吹雪が安心するなら良かった。
それにしても……僕の匂いで落ち着くなんて言われたら…
止まんなくなる………エロすぎ。
少し意地悪してみる。
舌を入れてキスをする。
キスをしている途中も腰は動かしたまま。
ズンッっと前立腺辺りに腰を打ち付ける。
(おかしくなりなよ)
耳元で囁く。
–ギュウッ–
吹雪に足で腰をホールドされる。
–ドクンッ–
2人は同時に達した。
初めてシたけど、その中でわかったことは、シている時の吹雪はエロくなるということ。
いつもなら見せない、吹雪の赤面した顔。
僕だけが見れるんだよ、いいでしょ?
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「…ねぇ吹雪、そろそろ顔見せてよ…」
「嫌だ……まだ見せたくない…」
「むっ……ほら、見せて?」
布団を持ち上げ、ぐいっと吹雪を自分の方に寄せる。
僕の方が力は強い。
「っ…あんまりみるなっ…」
「…可愛いすぎでしょ」
「〜っ!」
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次の日
「っ痛ぁ……」
「ごめん…激しくしすぎた…」
「優しくしてっていったのに」
「あんなにエロかったら止まらないよ」
「っ!ばか!!」
初めてのひなふぶえちえち…!!
美少年がめっちゃ男らしいって良いですよね…((
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次回は文化祭のお話しにできたら…!!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!