私は5歳くらいまで1人だった
親も物心ついた時からいなくて
だけど刀だけは何故かずっと持っていた
ご飯は無意識に少しだけとってた
1回刀で殺されかけたけど体が勝手に動いて
大人の男の人を突き飛ばしていた。
小さいながらに1回の攻撃で突き飛ばした
そのまま月日が流れてある日の事だった
1人の男の人と男の子が私の前に現れて
こう言われた
そう言われたから頷いた
いつもなら声をかけられても無視していたけどこの人なら大丈夫だと思った
私には名前がなかった
・・・
あなた
2人は同時に言った
この時私は1人という孤独から救われた
それから颯真と遊んでてある日好きだって言われた
私は嬉しかったあの日からずっと颯真に恋してたらしい
村のお姉さんに恋してるわよって言われた
だからこういった
それから何年かたったある日の事だった
突然颯真が消えた
あなたをよろしく
少しやることができただから家を少しの間出る
亮今までありがとう
絶対戻るから
そんなに危ないことはしない
またいつか
颯真
それから戻ってこなかった
私はそのままその村に残って
亮は颯真を探しに旅に出た・・・
それで今昔の記憶があるかわからないけどきっと生まれ変わってるとずっと信じてる
きっとまた2人とも一緒に私の前にひょっこり現れると信じて・・・
--------キリトリ線--------
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!