それからというもの、スケジュールの微調整は、あったけど、相変わらず忙しく、あなたは、心身共に病んでいった。
ステファニーside
本当、最近あなたがおかしい。
もう、あなたが、あなたじゃない気がする。暗いし、話さないしあんまどうしよう。あなたが、変わっていく気がする。俺どうすれば!
あなたside
フラフラするな。ダメだ。私なんかエンターティナーなのにこんなに暗くて大丈夫かな?もう、失格だわ。どうしよう。ほんとにやばい。目がクラクラする。あ、目の前階段なのに。
その瞬間、あなたの意識は、遠のいた。
バタバタバタドン!!!!!!
あなたは、血だらけになって気を失ってしまった。
ステファニーは、駆け出した。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。