第4話

第3話
1,401
2018/08/23 02:37
あなた
あなた
( ̄□ヾ)ファ~。眠い。さぁ、亜嵐のとこ行こ!
ピーンポーン
亜嵐
亜嵐
ハ━━━ヾ(。´囗`)ノ━━━イ。何だ、あなたか。
あなた
あなた
なんだって何よ。せっかく迎えに来たのに!
亜嵐
亜嵐
ごめんごめん笑行こ?
あなた
あなた
うん。思ったんだけどさ、毎朝私と登校して他の人と登校したいとか思わないの?
亜嵐
亜嵐
うーん。思わない。あなたといて充分だし、変な気使わなくていいから
心の中)あなたが好きだから、全然思わないなんて言えねぇー
あなた
あなた
ふーん。じゃあ、よかった。
心の中)よかったー。ずっとこのままがいいなぁー。
亜嵐と横断歩道を渡ろうとした時、トラックが急に曲がってきた
あなた
あなた
あっ!亜嵐、危ない!!!
(亜嵐のことを押す)
亜嵐
亜嵐
えっ?!あなた?あなた?おい!救急車!
涼太
涼太
亜嵐くん?おはよう。どしたの?
亜嵐
亜嵐
あなたが、車に引かれた。俺を守ろうとして引かれた
涼太
涼太
えっ?!救急車は?!
亜嵐
亜嵐
今、呼んだ。
救急隊員
ここでなにがありましたか?
亜嵐
亜嵐
一緒に登校してて、横断歩道を渡ってたら、トラックが急に曲がってきてあなたが引かれました…
救急隊員
分かりました。今すぐ運びます!救急車に乗ってください。
涼太
涼太
俺は、先生に言っとく
亜嵐
亜嵐
ありがと。涼太
救急車に乗り込む亜嵐。
亜嵐
亜嵐
なんで、俺じゃなくてこいつが引かれるんだよ…。こいつのことがずっと好きだから、守るって決めたのになんでだよ…

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