研磨「あなた。そこのアイテム取っておいて」
あなた「りょ。あ、敵1人やった。」
研磨「ナイス」
あなた「あっ、研磨。敵1人そっち行った。頼んだ」
研磨「分かった」
あなた「ふぅ。おっけー。勝ったねー」
研磨「うん。」
あーなーんか忘れてる気がするんだよなー 何だっけな、、、
研磨「あなた?どうしたの?もう1戦やろうよ」
あなた「うんっ!いいよって!そうだっ!」
研磨「えっ?どうしたの?」
あなた「買い物忘れてた!」
研磨「えっ、、、まじ?」
あなた「まじ。やっべ行かなきゃ!」
研磨「えっ?今から行くの?」
あなた「えっ、うん。」
研磨「俺も行く」
あなた。「えっいいよ。待ってて。すぐ帰ってくるから!」
研磨「ダメ。俺も一緒に行く。」
あなた「分かった。じゃあ一緒に行こっか!」
研磨「うん。」
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あなた「はぁ〜。結構寒いもんだね。」
研磨「ね。」
あなた「良かった。まだスーパー閉まってなくて。サンマも買えたし帰ろっか!」
研磨「うん。」
あはは。みんな心配してんだろうなw
なんも言わずに出てきちゃったからな帰ったら謝らなくちゃ!
ピロン
あなた「ん?あ、」
研磨「どうしたの?」
あなた「いや、やっくんからLINEきた。」
LINE上の会話
あなた「ふふっ。」
研磨「?どうしたの?」
あなた「いや、やっくんおかんだなーと思ってw」
研磨「あぁw確かに」
あなた「ほんとにごめんね。買い物に付き合わせて。」
研磨「別にいいよ。俺がついて行くって言ったんだし。」
あなた「ふふ。ありがと!」
研磨「何が?」
あなた「いや、本当は一人で行くのちょっと怖かったんだよね笑だからさ、研磨がついて行くって言ってくれて助かった!だから、ありがとっ!ニコッ」
研磨side
最初はただ単純にびっくりしたんだ。
会うはずのないあなたが目の前にいて、
ほんとにびっくりした。
それは他のみんなも同じだと思う。
この合宿中ずっと一緒にいられることを知って、
すごい嬉しかった。
あなたが俺に笑いかけてきてくれて、
その度に胸が踊った。
少しでもあなたに頼られて嬉しかった。
俺はあなたが好きだ。
でもそれは他のみんなも同じ。
でも俺は、あなたを他の人に取られたくない。
だから、せめてでもあなたのそばにいたいと思ったんだ。
俺はあなたを他のやつに渡す気はない。
あなたside
あなた「ただいまーーー!!」
あの後、研磨は宿に着くまで黙ってしまった。
夜久「あーなーたー!連絡もなしに勝手にでかけないの!わかった?」
あなた「はっはい!すみません!」
夜久「わかったならよし!」
あなた「えへへ」
ピロン
ん?LINEだ
誰からだろう
LINE
飛雄
、、、、はぁ
また飛雄か 今度はなんだろう
はぁ、、、、
飛雄もいい加減、過保護過ぎるのもやめて欲しいな。
過保護は徹だけで十分だよぉ
ふぅ、、な、なんか一気に疲れが、、、
フラッ バタン
夜久「えっ!どうした!あなた!」
あなた「スゥ スゥ 」
みんな「ね、寝てる」
黒尾「まぁ疲れたんじゃねぇの今日1日中動いてたし。」
夜久「そうだな。で、どうする?」
研磨「俺が隣で寝る」
みんな「!!」
黒尾「お前マジで言ってたのか」
研磨「うん。別にいいでしょ。誰があなたの隣で寝ようと関係ないでしょ。」
みんな「、、、、、、」
夜久「まぁそうだけどよ。なら、俺も隣で寝るわ」
みんな「えっ!!」
夜久「別にいいだろ?」
研磨「うん。」
夜久「じゃあ寝るか。おやすみ。」
みんな「おやすみ」
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なんか終わり方変になっちゃいました、、、
すみませんm(_ _)m
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。