銀視点
俺は何故か鬼殺隊の鎹鴉の巣で産まれた
そのせいか人の言葉を話せた
でも皆は俺と話してはくれなかった
そんなある日俺は黒曜の鎹鴉になることになった
正直俺は不安だった俺と話してくれないのではないかと
でもそれは違った
黒曜は俺に話しかけてくれた
俺はとても嬉しかった
そんなある日
黒曜は大事な話があると言い
人気のないところに俺を呼んだ
そこで黒曜は話してくれた
自分は女であること
そして
前世の記憶を持ち前世の頃から伊黒小芭内が好きということ
話してくれた時の黒曜は今にも泣きそうだった
俺はどうすればいいのかわからなかった
ただ黒曜のことを信じようそう思うだけだった
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。