前の話
一覧へ
次の話

第18話

女神様と『念話』
マリア・レティシス
マリア・レティシス
そういえば…………女神様に、家族との面会を頼んだけど……………っていうか、遅くない………?
部屋に戻った私は、そんなことを呟いていた。
うーん……?もうそろそろ『念話』、きても良いと思うんだけどなあ………
あ、女神様とのやりとりは、『念話』ですることになっているんだ。まあ、よっぽどのことがないと、話すことはないけれどね。事実、今まで使っていない。
プルルルルル プルルルルル
マリア・レティシス
マリア・レティシス
ひゃっ………!?
頭のなかに電話のような音が流れてきた。
マリア・レティシス
マリア・レティシス
……あっ!これ、確か……『念話』の合図………?
女神様
女神様
あー、あー、テステス…聞こえてるー?
マリア・レティシス
マリア・レティシス
は、はい………
女神様
女神様
あ、心のなかで念じるだけでいいよー。
分かりました。
女神様
女神様
じゃ、早速本題に入ろうか。ごめんね。家族との面会のこと、すっかり忘れてしまってて……これから寝るとこみたいだし、君の家族の夢と君の夢を繋げるから。家族の方の時間は、君が亡くなって五日後。よし。これから繋ぐから、よろしくね!
ありがとうございます!って、やっぱ忘れてたんですね………
女神様
女神様
ハハ……神様も色々と忙しくてね……ごめん。
いえ!繋げていただけるだけでもありがたいです!では………
女神様
女神様
うん。また会う日まで!
プー プー
や……ほんとに電話みたいだなあ………
まー、いっか。よし、早速寝よっと。