あなたside

目「俺にゆってから行って欲しかった。」

堀「ごめんね。」

目「大丈夫？なんか、されてない？」

堀「うん。大丈夫。」

    「なんで、ここがわかったの？」

ここは、今の家の近くでも、れんくんの家の近くでもない。

私が前に住んでいた家の近くの公園。

場所は相手から指定してきた。

目「なおに聞いた。だいたい、ここだと思うって。」

堀「そっか。」

目「あなたが、学校来ないから、不安になったの、」

堀「ごめんね。れんくん。」

目「これから空いてる？」

堀「うん。」

目「遊びに行かない？」

今は、17時22分。

この時間なら、大丈夫。

堀「いいよ。行こ。」

目「あっ、1個、今日あなた、お財布出さないでね？」

堀「えっ？」

目「じゃ、行こ」

堀「いやいや、待ってぇ！」

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着いた。

いちまるきゅう


そして、中に入って、

目「ここはいろ。」

れんくんが入っていったのは、私が好きな洋服のお店。

でも、そこそこいい値段がする。

堀「見るだけね？」

目「はっ？いや、今日は俺がお金出すから、買うの」

堀「いやいやいやいや、」

目「いいから、」

れんくんは

『あっ、これいい』

『これ、あなたに、似合う。』

と言って、容赦なく、買い物かごに入れていく。

堀「ほんとに！いいから、れんくんが貰ったお金でしょ？好きな使い方してよ。」

目「俺がしたい使い方はあなたに、沢山ものを買ってあげること。」

堀「/////、ほんと？」

目「おう、(頭撫)」

堀「お、お店だから、、、/////」

目「なら、お会計いこ。」

堀「う、うん。」

結局、

2着で、1万5000円。

高校生には高いよね。

目「あっ！！」

堀「どーしたの？」

目「あと、1個行きたいとこある。」

堀「えー、大丈夫？」

目「おう。」

2人で次に向かったのは、

アクセサリーが沢山売っているお店。

目「ペアルックしたい。」

堀「えっ、めっちゃしたい。」

目「よし、けってぇーい」

それからはというと、
  『これかわいい』
     『これも、いい！』
             『んー、迷う。』

こんな感じで、めちゃくちゃ迷ってる、れんくんをみてるのはとても可愛かった。

目「ちょっと、待ってて。」

3分後、

目「目つぶって、」

堀「んっ、(目瞑)」

手が持たれて、

指に何かがハマる感覚があった、

目「目開けていいよ。」

堀「あぁ、可愛い。」

堀「いいの？」

目「もちろん。2人でおそろい。」

堀「へへっ、嬉しい。」

そこから、

家まで送って貰って、2人で帰った。

幸せな時間を過ごすことができたと思う。

目「明日ね」

堀「うん。バイバイ」

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