『私、〇〇▲▲さんと
結構前に付き合ってたの … 』
平野 「はぁ!!?」
岸 「え、?」
海人 「う、嘘でしょ?」
平野 「彼氏持ちがなんで俺らのグループ
いるんだよ!!?」
『…』
海人 「黙ってないで、なんか言ってくれる?」
岸 「今さ、順調なのになにやってんの!?
盗られたりしたら、俺らにも迷惑
かかるんだぞ!?」
永瀬 「あー、ストップストップ!!!」
紫耀が私の胸ぐらをつかもうとしたところで、
廉が仲裁に入ってくれる。
神宮寺 「ねぇ、一回あなたの話聞いてから
言いたいこと言ったげて?
こんなに泣きそうになってたら
話したいことも話せなくなるから」
ぐうじも入ってくれて、
私のお話をちゃんと聞いてくれる体制に_____________
『き 、聞いてね ?』
みんなが頷いたのを確認して、私は
話し始めた 。
『3年前の夏、だったかなぁ。
〇〇さんと共演したの、、 その時から …』
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。