晶哉side
あなたが僕の彼女になってから2ヶ月。
関係が変わらなさすぎる。
あなたはもっとカレカノ感のある生活が本当はしたいんだろうな〜って言うことは薄々気づいている。
だから、僕があなたに特別なことをさせてあげたい。
どうしようっかな…
僕にしか出来ないことで…何か…
そんな事を考えていた途端、僕の頭の中に1つのアイデアが思い浮かんだ。
Aぇのライブに招待する。
確かあなたはまだAぇのライブに行ったことがないって言ってた。
遠征はお金がないから…って言う理由で。
だからめっちゃええアイデアじゃん!
そして僕は準備を始めた。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。