晶哉《実はあなたに渡したい物があって…》
渡したいもの?なんだろう…?
晶哉がリュックから取り出したのは…
指輪だった。
【…!】
晶哉《この指輪、僕とペアの指輪なんよ。》
そう言った晶哉の指には既に指輪が付いていた。
晶哉《これからも、ずーっと一緒に居ような?》
【ありがとう…】
晶哉《ほら、手、出して?》
【うん…】
晶哉は私の左手の薬指に指輪を付けた。
【あ、ありがと…(//∇//)】
晶哉《おそろいやな!》
【うん!】
晶哉《ほら、家帰ろ?》
そう言って晶哉は私の手をとった。
今日は人生の中でとても印象に残る日だった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そして小島くんの誕生日当日。
あなた、晶哉《小島くん、誕生日おめでとう!】
小島〈えっ!?ありがとう!日傘、ずっと欲しかったんよ!しかも晶哉が選んだ服、めっちゃええやん!ほんまにありがとう!!!〉
私たちが思っていた以上に喜んだ小島くんでした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
作者です!
アンケートの結果、末澤くんが出る物語を書こうと思います!
アンケートにご協力、ありがとうございました‼︎
happy birthday‼︎ ken Kojima‼︎
みんな、今日は3回回ってビバをしよう!(え、、、
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!