「家政婦になってくれないか?」
『え?』
私がか、家政婦?!?!しかもグループの?!
ジャニーさん「君、料理とかできる?」
『ま、まぁ料理ならある程度はできますけど…』
ジャニーさん「それなら安心だ。ぜひ君に家政婦をやってほしい!お願いだ。」
え、ええぇぇぇえ?!?!私に家政婦が務まるの、、?!でもそんなにお願いされると、断れない、、。
『分かりました、、。私でいいなら…。』
ジャニーさん「ありがとう!じゃあ早速みんなに会いに行こう。家まで案内するよ。」
そう言って、私たちはタクシーでグループが住む家まで向かった。
『…わぁ…!!大きい家!!』
ジャニーさん「この中にみんながいるからね。仲良くしてやってくれ。」
…ピンポーン
…ガチャ。ついにドアが開いた。
健人「はーい……ん?あなたは…?てかジャニーさん?!」
勝利「健人くん?どうしたのー?」
聡「誰が来たの………へぇ?!ジャニーさん!!」
マリウス「WOW!ジャニーさん!」
風磨「え?」
ジャニーさん「みんな、急に来てしまってすまないね。実は紹介したい人がいるんだ。家政婦になってくれる……」
『く、倉本あなたって言います!よろしくお願いし、します!』
全員「え?家政婦?!」
健人「ちょっと待ってください、家政婦ってどういうことですか?」
聡マリ「家政婦さんんん?!」
ジャニーさん「最近仕事が忙しくなって生活が不規則になってるんじゃないか?」
全員「ま、まぁ…」
ジャニーさん「それでね、たまたまこの子に会ったんだ。ちょうどバイト先探してたそうでね、料理もできるしいいんじゃないか?」
ジャニーさん「ということで、君には今日からここで生活してもらう!」
『ここでですか?!』
健人「僕は別にいいですよ。最近忙しくて健康に悪い生活ばっかりしてたし!」
聡「めっちゃ可愛い……これからよろしくね!!」
マリウス「こんな可愛い子がカセイフさんなんて嬉しいな〜!」
勝利「確か部屋空いてたよね?」
風磨「まあよろしく」
『よろしくお願いします!』
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。