第8話

No.8♡
869
2020/09/17 15:19
風磨side



寝てたら廊下で誰かが歩く音がした。



気になってドアを開けると、、、



「リビング、、明るっ。誰かいんの?」



明かりにつられるように行くと



「あなた?」



あなた『わっ!!ふ、風磨くん?!』



「こんな時間まで何やってんの?」



あなた『あ、ごめんね!迷惑だったね、、もう寝るから!起こしてごめん!』



そう言うとあなたは慌てて片付けだした。



ぎゅ…



あなた『え?風磨、くん?なに___』



「俺、お前のこと、好きかも」



あなた『、、ふえっ?!風磨くんまで?!』



「、、〈まで〉ってどういうこと?」



あなた『あっ………実はさっき、健人くんにも告白されまして、、、』



くそっ。先に中島に越されたか……



「で?どうしたの?」



あなた『家政婦のままでいたいって、、』



家政婦のまま、か……



あなた『だからねっ抱きしめたりしちゃだめだよ!』



あなた『一線超えちゃだめだし___』



そうだった。元々は家政婦で来てもらってた。
けど、、、



「俺、お前を絶対落とすから。」

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