第11話

No.11♡

851

2020/09/20 07:45

健人side



俺が告白してからあなたちゃんの様子がおかしい、、



やっぱり迷惑だよね、、、



でも何で菊池まで来たんだ？何か心当たりでもあるのかな、、



「菊池、ちょっとこっち」



風磨「？」



知りたくて菊池を呼び出した。



「お前さ、あなたちゃんになんか言った？」



菊池は少し黙ってから口を開けた。



風磨「あなたに好きだって言った」



「え？お前もなの？」



風磨「お前もって、、中島も言ったの？」



「あ、あぁそうだよ、、で返事は？」



風磨「ダメだってさー」



菊池もダメだったのか、、



「お、俺も。ダメだったよ」



風磨「でもここで諦めない。惚れちゃったし」



「俺だって諦めてないからな！絶対俺のものにする」



そう言うと、一瞬シーンとなってから



風磨「ふはっ、笑 ここでバチバチしても意味ないだろ笑」



「まあね笑 ごめんごめん笑」



やっぱりあなたちゃんはみんなのものだよな。



でも俺は…あなたちゃんに男として見てほしい。



「急に呼んでごめん笑 もう行こ」



そうしてリビングに戻った。



マリウス「あっ2人とも〜！何話してたのー？」



「大人の話だよ♡」



聡「えっ？」



風磨「いやお前何言ってんだし笑」



勝利「俺らも大人なんですけどー笑」



あなた「ふふっ笑」



こうして俺らにいつもの日常が戻った。

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第12話 No.12♡

に〜な 🐇♡

コンテスト受賞作品

グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。