第33話

だれかの心臓になれたなら。 luz
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2020/01/02 09:54
あなた

ありがとう。

あなた

こんな世界と嘆くだれかの生きる理由になれる、、かな。

luz
どしたの?
あなた

え、ううん。大丈夫だよ。ただ、この世界は歪み始めててもう、つまらないし、辛いなぁって

luz
あなたさん?それは大丈夫ではありません。テストにでます。(でません。)
あなた

もう、生きてるのつらい。

あなた

学校も行きたくない

あなた

この世界にいるのもいや。

luz
そんなこといわないでよ、、
あなた

だっておかしいじゃん!
こんなに死にたい私は今日も息をしてて、生きたい誰かは明日を見失うんだよ?!おかしいよ!なんで、、私がさ、死ぬ代わりに誰か、生きたい人、将来有望な人が見失いそうなら、私の心臓をあげたい。

luz
やだよ。死なないでよ、、
あなた

死ぬのがダメなら、死ぬほど役に立たせてほしい。

あなた

生きる価値なんてない。私に

あなた

こきつかわれてもいい。私が、必要じゃないといけないようにしてもらいたい、、

あなた

誰かの生きる理由にさえ、なれれば、私にも生きる価値が、理由ができるのにな。

luz
あなたを必要としてる人は、今、目の前にいるよ。
あなた

え?

luz
俺が、あなたを必要としてる。
あなた

な、、にに?

luz
俺の生きる理由になって。
あなた

いいの?こんな私で

luz
あなたじゃなきゃやだ。

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