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第8話

あなたが全身つぎはぎの呪霊と出会ってからしばらくして、僕が上層部の連中に呼び出された。
到着するなり老人共が、吠える吠える。














「五条!どうなっているんだ!指示したはずだ。なぜ報告しないんだ!」
「あの女、呪霊を祓わず追い返すなど、ありえん!!」
「あなたの名字あなたは監視対象で、お前はあなたの名字の監視役だ。逐一報告しろと命令したのだが?」

「うるさいなァ、あなたは何も悪いことなんてしてないだろ。報告することなんて何もないよ。そんなに言うなら、自分たちでつぎはぎ君を祓えばいい。さあやって来てくださいよ、こう見えて僕、忙しいんですヨ」

そう反論してやれば、何も言い返せないのか押し黙ってしまった。








こいつらは本当に腐りきってる。若い呪術師達が死のうが、自分たちは高みの見物で、常に安全圏にいて偉そうにしているだけのゴミ。老人共を自分が殺してやってもいいが、そうしたところで何が変わるわけでもない。うるさいのを我慢すればいい、とそう思っていた。








「両面宿儺の件だけでも、早々に処刑すればいいものを。」
「いや、1年前に夏油と一緒にあなたの名字も殺してしまえば良かっ










我慢?
「おい、ゴミ共。今からここを血の海にしてやろうか?」
本当に腐りきってる。
頭のどっかでプツ...と聞こえた
前言撤回だ、ぶっ殺す!


「五条、次はない。何かあれば報告を」
部屋の片隅、影になって顔は見えないが、この中の老人共に比べれば冷静に話せそうな口調
そいつのおかげで僕も少しだけ頭が冷えた。命拾いしたな、ゴミ屑共。




























「五条くん?どうしたの、顔怖いけど」
高専に戻ってくれば、あなたと鉢合わせた。いつもどおりのあなたに安心して柄にもなく、あなたに抱きついた。

「は?セクハラ?訴えていい?五条くん。」






学生時代から、4人一緒だった。傑をなくしてあなたまでなんて、考えたくもない。
このままでいさせてくれ。
あなたになにかあれば僕が、


























「あなたの名字あなたが少しでもおかしな事をすれば、五条、お前があなたの名字を処刑するんだ、いいな?」

あなたに手をかけないといけないなんてこと。
考えたくもない。
「あなた、このままでいてくれ」
そうつぶやくと、僕の事をセクハラをやめない変態野郎だと決めつけて、僕の腕の中から居なくなった。