第21話

20 話
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2018/10/31 11:46
((放課後

私は社会の先生に資料を運ぶよう頼まれた

しかも、運ぶ教室遠すぎ...

資料重いんだけど...
自  分
自 分
はぁ...重すぎ
すると、後ろから声を掛けられた
亜  嵐
亜 嵐
あ、あなたちゃんだ
自  分
自 分
亜嵐先輩
亜  嵐
亜 嵐
名前覚えててくれたの?
嬉し
自  分
自 分
いえいえニコッ
亜  嵐
亜 嵐
てか、それ社会の資料?
自  分
自 分
はい
先生に運ぶようにたのまれちゃって笑
亜  嵐
亜 嵐
あの先生人使い荒いからなー


そー言いながらさり気なく私の持っている資料の半分を持ってくれた

案外優しいかも...
自  分
自 分
え、なんで半分...
亜  嵐
亜 嵐
こんな重いの女の子が1人で運ぶとか無理でしょ
自  分
自 分
手伝ってくれるんですか?
亜  嵐
亜 嵐
うん
自  分
自 分
ありがとうございます
亜  嵐
亜 嵐
いーえっ


2人で廊下を歩き出した
亜  嵐
亜 嵐
あなたちゃんって彼氏いないの?
自  分
自 分
彼氏...実はまだ1回もできたことなくて笑
亜  嵐
亜 嵐
え!?
自  分
自 分
や、やばいですよね笑
亜  嵐
亜 嵐
そー?
俺はいいと思うけど
自  分
自 分
そーですか?
亜  嵐
亜 嵐
だってあなたちゃんの初めての彼氏になれるとか嬉しいでしょ
自  分
自 分
そ、そーですか?
こんな人の彼氏になっても何もいい事ないですよ笑
亜  嵐
亜 嵐
俺だったら自慢しまくるな皆に
自  分
自 分
えー///笑
亜  嵐
亜 嵐
あ、ここの教室じゃない?
自  分
自 分
あ、そーです!
ありがとうございました!


資料を置いて教室に戻ろうとすると




((ドンッ



亜嵐先輩に壁ドンされた...
亜  嵐
亜 嵐
ねぇ、お礼ないの?
自  分
自 分
お、お礼?/////
亜  嵐
亜 嵐
運んだお礼
自  分
自 分
な、ないです/////
亜  嵐
亜 嵐
へぇ、じゃあ俺が決めよ
自  分
自 分
嫌です/////
亜  嵐
亜 嵐
俺にキスして?
自  分
自 分
え.../////
亜  嵐
亜 嵐
ほら早く


亜嵐先輩の顔が一気に近づいてきて


なんだか怖い...
自  分
自 分
嫌...
亜  嵐
亜 嵐
じゃあ俺からしていい?
自  分
自 分
嫌ですっ
亜  嵐
亜 嵐
あなたちゃんに拒否権なんてないよ?
自  分
自 分
っ...



誰か助けて...


そー思ってた時、大好きなあの人の声がした
壱  馬
壱 馬
おい
自  分
自 分
壱馬先輩...
壱  馬
壱 馬
亜嵐なにしてんねん
亜  嵐
亜 嵐
あらら、邪魔が入っちゃったー
またねあなたちゃん


そー言って亜嵐先輩は帰って行った
壱  馬
壱 馬
あなた...
自  分
自 分
壱馬先輩...


私は安心したのか涙が溢れてきた


すると暖かい温もりが私を包んだ
壱  馬
壱 馬
怖かったな
自  分
自 分
ありがとう
壱  馬
壱 馬
教室行ったらあなたの荷物だけしかなくてずっと探してた
自  分
自 分
((ギュッ
壱  馬
壱 馬
/////
自  分
自 分
壱馬先輩、顔赤いで?
壱  馬
壱 馬
み、見んな///
ばか
自  分
自 分
ばかやないもん!
壱  馬
壱 馬
はいはい笑
帰るで
自  分
自 分
お兄ちゃんは?
壱  馬
壱 馬
お前もほんまお兄ちゃんばっかやなー
お兄ちゃんは貴方の教室で待ってます
自  分
自 分
お兄ちゃーん!
壱  馬
壱 馬
こけんなよ笑
自  分
自 分
こけないしっ
壱  馬
壱 馬
なぁあなた
自  分
自 分
ん?
壱  馬
壱 馬
俺だけしか見んといてや
自  分
自 分
え.../////
壱  馬
壱 馬
ふふっ顔赤いで?
自  分
自 分
う、うるさい!
壱馬先輩が変な事言うから!
壱  馬
壱 馬
はいはい笑




壱馬先輩...私はいつになったらこの気持ち貴方に伝えられる日が来ますか?


助けに来てくれた時凄く嬉しかったよ


私はいつでも君しか見てないよ

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