私は嫌だけど学校に行った
そしたら嫌な予感は的中。
((ガラガラ
((バン
柔らかい何かが投げられて見ると私は全身真っ白になっていた
下を見ると黒板消しが落ちている
これを投げられたんだ
下を向いていると後ろから1番来て欲しくないやつがきた
私はトイレに連れてかれて頭から水をかけられた
ありさ達は何も無かったかのように教室に戻って行った
私はびしょびしょの制服のまま屋上に行った
もちろん授業中だから誰もいない
屋上で1人で泣いていると何人か屋上に入ってきた
最悪...
私はバレないように隠れた
この声は...壱馬先輩と北人先輩...?
私が近くにいない時でも心配してくれてるなんて...
私は2人にバレないようにそっと屋上を出ようとしたら小さな段差につまづいて転んでしまった
2人が私のことを驚いた顔をして見てくる
2人は私のほうに駆け寄ってきてくれた
私は急いで2人から離れようとしたら...
身体がふわっと宙に浮いた
壱馬先輩にお姫様抱っこされた...
どーしよ、どーしよ、顔近いよ.../////
心臓またうるさい.../////
でも、なぜか嬉しかった。
なんで...?
保健室の先生はその日は出張でいなかった
そー言って体操着を渡してくれた
私は着替えを済ませた
壱馬先輩...見ただけでわかるけど...すごい怒ってる
私のために...?考えすぎかな...
北人先輩が出て行って保健室には2人だけ
急に誰かが勢いよく入ってきた
私達は急いで離れた
そー言って壱馬先輩と北人先輩は出て行ってしまった
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!