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第2話

1話
(なまえ)
あなた
で、翠がここに来た理由だけど…
翠は思わず固唾を飲み込む。
(なまえ)
あなた
___やっぱやーめたっ☆
翠
ぇぇええええ!?
言う寸前で止めたあなた。
翠は無口な筈だが、こればっかりは叫ばずにはいられないだろう。
(なまえ)
あなた
今言ったら面白くなさそうだしぃー☆
ウインクして語尾を伸ばしながら言うあなた。
翠
えぇ…
翠は怒りを通り越して呆れた。
(なまえ)
あなた
ま、何も言わないのも可哀想だし…
(なまえ)
あなた
いいこと教えてあ・げ・る♡
投げキッスをして、あなたは言った。


あなたのハートは翠に追い払われたが。
翠
いいこと?
(なまえ)
あなた
この街_「SHUFFLECITYシャッフルシティ」の豆知識的なのだな
翠
SHUFFLECITY……?
翠が呟くと、あなたが明るく言う。
(なまえ)
あなた
そう!金と暴力のSHUFFLECITY!
翠
全然明るく言う内容ではない気が…
あなたがどこからか紙を持ち出して、壁に貼り付けた。
(なまえ)
あなた
それでは、「SHUFFLECITYの豆知識コーナー」始めるよ!
翠の周りには机と椅子が用意されており、なぜか二足歩行する動物もいた。
翠
いつの間に…?
(なまえ)
あなた
クスクス…
翠が呟くと、あなたが笑う。
(なまえ)
あなた
普通ならありえない光景だよな?
翠
まあ…はい
食い気味にあなたが言う。
(なまえ)
あなた
そう!「SHUFFLECITY」では能力を持つ事が出来、幻影を見せることが可能なのだ!
翠
は、はあ…
あまりのあなたの気迫に翠は拍手くらいしか出来なかった。
(なまえ)
あなた
……で、次にこの街、SHUFFLECITYの特性?について
自分で言って気まずくなったのか、あなたはテンション低めで説明を続けた。
(なまえ)
あなた
この街に入ると、誰かの性格と自分の性格がシャッフルされる。
翠
あ、シャッフルってそういう…
(なまえ)
あなた
まあ…それでアタシの性格もシャッフルされたのさ
翠
な、なるほど…?
そうだろうと思っていたが、やっぱり少しびっくりする事実だった。
(なまえ)
あなた
次に、タイプについて。
パチパチパチ…
翠の拍手が路地裏に響く。
(なまえ)
あなた
…………タイプというのは、アタシが勝手にそう呼んでるだけだから、間違って覚えないように。
またもやテンション低め。
(なまえ)
あなた
タイプは大きくわけて…20くらいあるな
指で数えつつ言った。
翠
20も…
(なまえ)
あなた
正直覚えてないんだよなー…はあ…
「えぇ…」と翠は呟いた。
(なまえ)
あなた
しゃーないしゃーない。
手を顔の前で振って言った。
(なまえ)
あなた
タイプは戦いで覚えりゃいい。
翠
(適当だなぁ…)
「さて、」あなたは路地裏の外に向かって歩き出した。
翠
え、どこ行くんですか?!
翠が焦りつつ聞くとあなたは振り向きざまに言った。
(なまえ)
あなた
何って、酒場だよ
成人してないのに飲むのか、とも気になったがまずはあなたを引き止めねば。
この街ではあなたが唯一頼れる人なのだ。
翠
ま、待ってください!
あなたはパーカーのポケットに手を突っ込んで呆れ顔で言った。
(なまえ)
あなた
アンタも物好きだなぁ
翠は思いっきり息を吸い、叫んだ。
翠
でも、この街では貴方が唯一頼れる人なんです!
あなたは目を丸くしていると思うと、
(なまえ)
あなた
ぶっ…アハハハ!
急に笑った。
翠
ぜえ……ぜえ………
翠は肩で息をしている。
(なまえ)
あなた
アンタ大声も出せるんだな!
涙を拭いてあなたは言った。
翠
命の危機なんですから……当然です………
翠がそう言うとあなたは手を差し伸べ、言った。
(なまえ)
あなた
アンタ気に入ったよ!
よく少年漫画である展開だな…と思いつつ、翠は手を取った。
翠
よろしくお願いします。あなたさん
2話に続く