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第9話

8話
(なまえ)
あなた
あ、そうだ。
翠の能力のヒントになりそうな本がある棚を探していると、あなたが言った。
(なまえ)
あなた
司書がいるんだった。
翠
早く言ってくださいよ…
すまんすまん、と笑いながら謝罪するあなた。
翠
はぁ…
翠は大きなため息を吐く。
(なまえ)
あなた
おーい、司書ー!
翠
ちょ、あなたさん…図書か…大図書館は静かにしないとですよ!
翠があなたを注意すると、隣の棚からおばあさんが出てきた。
司書
司書
はーい?
(なまえ)
あなた
よっ!
あなたは司書に軽く挨拶をし、翠に言った。
(なまえ)
あなた
紹介するよ、司書のしーちゃんだ!
司書
司書
どうも〜
司書…しーちゃんは老人とは思えないほど元気だ。
最近多い、「元気なおばあちゃん」みたいなものだ。
翠
あ、どうも…
翠は司書に軽く会釈をした。
司書
司書
ゆっくりしていきなさいね〜
翠
は、はい…
(なまえ)
あなた
さ、行くぞ
あなたに着いていくと、ある1つの棚が気になった。
翠
「能力」…?
(なまえ)
あなた
こいつはド直球なやつ来たな〜
あなたは棚の中からある本を見つけたようだ。
(なまえ)
あなた
ん、何だこれ…
本の埃を払うと、こう書かれていた。
「SHUFFLECITYの秘密」
翠
SHUFFLECITYの秘密…?
(なまえ)
あなた
面白そうなの来たな〜
あなたは本に手をかけるが、
(なまえ)
あなた
……ページめくれないな
翠
えぇっ!
翠は落胆し、呟いた。
翠
まさに開けて悔しい玉手箱ですね…
(なまえ)
あなた
あー、浦島太郎の?
翠
はい…
司書が隣の棚から顔を出して言った。
司書
司書
その本、あげましょうか?
翠
え!?
翠は身を乗り出した。
翠
良いんですか!?
司書
司書
えぇ。
司書はにっこりと微笑んで言った。
司書
司書
その本も貴方を気に入ってるみたいだしねぇ〜
翠は驚き、手元の本をちらりと見た。


……本に変化は無い。
翠
(本が生きてる訳ないですしね…うん…)
心の中で納得して、翠は司書にお礼を言った。
翠
ありがとうございました。
司書
司書
いえいえ〜
翠は足早に大図書館を去った。
(なまえ)
あなた
あ、翠待てよー!
あなたは走って翠を追いかけた。
司書
司書
仲良いわねぇ…
司書はあなたの走り去る背中を見て呟いた。