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第34話

真紘とお母さん
おばさんが
ニヤニヤしながらにのを送り出した
嫌な予感がする


こっちを振り向くと

鈴木母
鈴木母
さぁ真紘君30分あるわ
ゆっくりお話しましょう

嫌な予感的中

にのが早く帰って来るのを祈りながら
おばさんに続いてリビングに入った



鈴木母
鈴木母
時間も無いし単刀直入に聞くわね
何があったのかな?
鈴木母
鈴木母
オリエンテーション後から
悩んで落ち込んでいたでしょう
高校上がる前は引っ越し嫌がっていたのに
急に行くって言い出したのよ
神谷真紘
神谷真紘
簡潔に話すなら俺のせいです
にのが引っ越ししたあと
俺なりに考えて答えを出した
神谷真紘
神谷真紘
俺の見解なんで
本当のとこは分かりませんが
俺が約束を忘れていいと言ったのが
原因だと思います
鈴木母
鈴木母
約束?
……結婚するって約束?
神谷真紘
神谷真紘
はい
にのは春を好きで悩んでて
でも約束があるから
踏み出せないんじゃないかと思ったんです
神谷真紘
神谷真紘
だから
約束は忘れていいと伝えました
その後二人は付き合い出しました
でもにのはずっと悩んでいる感じで…
神谷真紘
神谷真紘
引っ越し前
悩んでいる姿は見なくなりました
鈴木母
鈴木母
なる程ね
真紘君はにのに近すぎて見落としたのね
春君を好きなのは本当よ
だって真紘君の次に一緒に居たから
鈴木母
鈴木母
真紘君以上に好きなのか聞いたの?
神谷真紘
神谷真紘
えっ?!
鋭いな…
鈴木母
鈴木母
だってあの約束は
お互い一番好きで居ようってことでしょ
なら真紘君は確認すべきだったわ
神谷真紘
神谷真紘
否定しなかったから
春が一番なんだと思ったんですが
肯定もしてなかったんです
俺の見落としたのは
これだと思う
神谷真紘
神谷真紘
後から気付いて
気付いた時には遅くて
約束は守れるって教えたかったのに
鈴木母
鈴木母
あの頃
お父さん忙しくて約束守れなくて
凄く大事な約束だったから
にの凄く傷付いてた
神谷真紘
神谷真紘
にのが傷付いてるのに泣けずにいるのを
子供ながらに助けたかったんです
鈴木母
鈴木母
ありがとう
にのの側で守ってくれて
神谷真紘
神谷真紘
お礼なんて…
俺も助けてもらって
守られてましたから
神谷真紘
神谷真紘
あの
おばさん………

俺はおばさんに話した

今出来る事を…決意みたいなものを