第48話

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2020/05/31 03:41
僕が、あなたさんを好きになったのはいつのことだっただろうか。毎週のように来るあなたさんに声をかけた時にはもう好きだったのかもしれない。
一緒にカフェに入って、席に着いた。あなたさんは、キョロキョロと周りを見渡していてかわいい。
You
ウンサン君、これ美味しそうだね!あ、でもこのパンケーキもいいなぁ…どっちにしよう?
ウンサン
ウンサン
僕がこっちにするんで、あなたさんはこっちにしてください。一緒に食べましょう?
You
え、いいの!?
ウンサン
ウンサン
はい、もちろんです。
キラキラとした目で僕を見るあなたさんに、口角が緩むのを頑張って抑えた。
👩‍🍳「お待たせしました〜」
You
うわぁっ…!おいしそう!!
ウンサン
ウンサン
ほんとですね!!
You
ウンサン君1口食べる?
ウンサン
ウンサン
え、いいんですか?
You
はい、あーん
あなたさんから差し出されたフォークを戸惑いながら口に含む。とっても甘い味がした。
ウンサン
ウンサン
あなたさんも、、どうぞ
You
え、あ、、/////
僕もフォークを差し出すと、照れたように小さく口を開けたあなたさんの顔を真っ赤だった。

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