あれから2年
ついにこの時が来た_____
夢にまで見た
______岩ちゃんとの結婚式
そう言ってドレスがあるところまで足を運ぶ
どんなだろ……
よくわかんないからお任せにしたんだよね…))))
分からないもん…
そこにはオレンジ色ではなやかなドレスがあった
大丈夫…かな…
そう言って着込んでくうちに
岩ちゃんと結婚するんだ…と改めて思う
正直怖い
これからの事、
岩ちゃんのこと、
バレーの事、
翔陽たちのことを考えると
私がお嫁さんになっていいのかな、と思ってしまう
なんてこと考えない!!!
そう言って頬を思いっきり叩く
困った時の対処法!
鏡はあえて見ない。
岩ちゃんに後で感想聞こーっと!
いざ、結婚式となると緊張してしまう
ドレスに合ってるかな?
みんなになんて言われるかな…
そんなこんなで
最後にそういうとニカッと笑ってくれる。
そんな顔が岩ちゃんそっくりで
ここが好きなんだな、と改めて思う
ガチャっと重そうな扉が空く
やってるやってるw
しばらく歩いた後に岩ちゃんのお父さんとわかれ
牧師さんの前に立つ
そう言って会場がどっと笑う
え?何?なんで笑ってんの?
スピーチとして前にいる透に言われる
待って最悪。ドレス踏んで後ろに倒れる
諦めた☆
と思ったら
そう言って沿ったまま唇を重ねた
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。