第8話

「おやすみ前は…」ジェシー
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2019/07/28 11:01
あなたside






『ねぇ笑ってないでお肉焼いてよー笑』


ジェシー「AHAHAHAHA☆」












こんにちは、あなたです。


今彼氏の知り合いの焼肉屋さんにいます。


笑ってばっかでお肉焼いてくれません。


かれこれ30分で、私3枚しか食べてないです←
















ジェシー「あーお腹いっぱい」


『美味しかったー!』


ジェシー「また行こ〜ぜ」


『今度はちゃんと焼いてよ?』


ジェシー「はーい」


『絶対焼かないじゃん!』


ジェシー「バレた?AHAHAHA☆」














もう一回言います。


彼氏がお肉を焼いてくれません!


けど、面白いから許します。
















『ただいまー』


ジェシー「あら、おかえりなさいあなた」


『え、お母さん来てたの!?笑』


ジェシー「彼氏さんを見に来たのよ」


『もう〜そうなら言ってから来てよ〜』


ジェシー「でもまあかっこいい彼氏さんじゃない」


『でしょ?しかも面白いんだよ?』


ジェシー「あら、いい彼氏さんね♡」


『でしょ♡』


ジェシー「そうnAHAHAHA☆」


『ははっ笑』


『相変わらずだねこのネタ何回目よ笑』


ジェシー「いや〜今日も最高っすね笑」


『ありがとうございま〜す笑』












いつもこうやって寸劇するんですよ〜


いっつも先に彼氏が笑っちゃて


それにつられて私も笑うんだけど笑


今日は私と私のお母さん役でした笑


最近はへんな店員さんとか


動物とかのもよくするの笑









『寝よ〜?』


ジェシー「じゃあ寝る前に絵本読んであげる〜」


『子供じゃないですー』


ジェシー「何がいい?」


『え〜じゃあ赤ずきんちゃんがいい』


ジェシー「むかーし昔あるところに
お母さんと赤ずきんちゃんがいました」


ジェシー「赤ずきんちゃんは
おばあちゃんのお見舞いに行くために
森の中の病院に行きました」


『さっそく違う笑』


ジェシー「病院に着いたらおばあちゃんはいません!
探し回ると狼に食べられているところを発見しました」


『怖い怖い笑』


ジェシー「赤ずきんちゃんはおばあちゃんを助けようと
習っていた柔道を使って狼を倒しました」


『赤ずきんちゃん強い笑』


ジェシー「赤ずきんちゃんはお医者さんに狼の手術を頼み、
おばあちゃんを助けてもらおうとしましたが
なんと!そのお医者さんも狼でした!」


『いきなり人狼ゲーム笑』


ジェシー「赤ずきんちゃんにバレた狼は
赤ずきんちゃんを食べてしまいました」


『赤ずきんちゃんはゲーム終了まで?』


ジェ「『話してはいけません!』」



『はははっ笑』


ジェシー「AHAHAHA☆」


『最っ高!』


ジェシー「めでたしめでたし」


『めでたくないけど笑』


ジェシー「これで寝れるね♡」


『目覚めちゃった♡』


ジェシー「AHAHAHA☆」














私のおやすみ前は、


彼氏の笑い声に包まれています♡

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