第11話

10 酔いが冷めたら
888
2021/03/10 15:05
3人
『カンパーイ!!』




正門
「あ〜なんか飲むの久しぶり(笑)」

『最近帰るの遅かったからね〜(笑)』

西畑
「じゃあは今日は飲みましょ〜(笑)」












〜3時間後〜










『ん〜 まだ飲むぅ〜』

正門
「あかんって…むっちゃ酔ってるやろ?」

『いややぁ〜 のむのぉ〜』

西畑
「こりゃ 1人で返すの心配やな…」

『えっもう かえるんですかぁ?』

正門
「そうやで? あなたの家ってどこ?」

『えっとね… あっち!』

西畑・正門
「どっちやねん」

正門
「もう… 俺の家連れて帰るか?」

『まさかどのいえ〜?』

西畑
「俺も手伝う」
↑時によって一人称変わる系男子
by 作者















〜その頃 あなたの家〜

末澤
「あなた遅いな…」
















〜正門の家〜

正門
「あなた〜? 大丈夫〜?」

西畑
「あなたちゃん〜?」


『んんっ…頭痛い…』

正門
「ちょっと良くなったっぽいな」

西畑
「良かった(笑)」

『あれ? ここどこ…?』

正門
「俺の家」

『…』


『えっ… 正門の家…?』

正門
「うん…えっアカンかった?」

『いや…アカンっていうか…』
『家 帰りたかったな…って』

西畑
「家どっち?って聞いたら
あっち!って言ってたくせに?」

『嘘…』

正門
「明日 なったら1回あなたの家行くからさ?」









誠也くんどうしよう…
パンは自由に食べてって言ってるから
餓死とかはしないだろうけど…

だからといって帰れないし…
仕方ない…今日は泊まるか…











『分かった…』

西畑
「じゃあ僕は帰ります…と言いたいところなんですけど…」

「僕の家、方向的に真反対なんですよね…
一緒に泊めてもらえません?」


正門
「全然ええよ(笑)」

西畑
「どーも(笑)」















『みんな寝るの…?』

正門
「明日も仕事やしな?」

西畑
「うんうん(笑)」

『私、全然眠くないんだけど…』

正門
「そりゃぐーすか寝てたもんな?
仕事中やのに(笑)」

西畑
「そうやったな(笑)」


正門
「で、寝る場所どうする?」

『えっ眠くない問題終わり?』

西畑
「そうですね〜」

正門
「俺、ソファで寝るし」

西畑
「じゃあ 俺はその隣のソファ〜」

正門
「あなたがベッド使ってええよ」

『えっ? 1番眠くない人がなんでベッド使ってもいいってなるの?』

西畑
「まぁ 女の子やしな〜」

『いや、2人のどっちかが使えばいいじゃん』

正門
「俺らはいいから(笑)」

『いや、私が嫌なの!』

西畑
「そんな言うってことは
あなたちゃんと俺らが一緒に寝てもええってこと?」

『…私は別にいいけど 3人も寝れないじゃん』

正門
「いいんかい(笑)(ホンマに無防備やな…)」

西畑
「マジか(笑)(危機感はないんか?)」

『で、結局どうするの?
そもそも私 眠たくないからこの感じだったら朝まで起きてるよ?』

正門
「じゃああなたが寝ないんやったら俺も寝ない」

西畑
「俺も〜」

『2人は寝ないとしんどいでしょ?』

正西
「別に?」

『2人が良いって言うなら…』

正門
「トランプでもするか?(笑)」

西畑
「いいやん(笑)」

『ババ抜きだ〜!!』


















正門
「結局寝ちゃうんやな(笑)」

西畑
「あんだけ寝ないって言い張ってたのに(笑)」

正門
「俺らも寝る?」

西畑
「せやな あなたちゃんはベッドで寝てくれたし」


正門
「ほな、おやすみ」

西畑
「おやすみ〜」




















オマケ

〜飲み終わりの車内にて〜



正門
「むっちゃ酔ってるやん…」

西畑
「酔ってるん可愛いなぁ(頭を撫でる)」

正門
「もっと早めに止めればよかったな…」

西畑
「酔ってる姿見れたから俺は満足😊」

正門
「俺は明日が心配やけどな…」

プリ小説オーディオドラマ