第6話

5 もっと知りたい
1,021
2021/02/27 14:34
「ホンマにいいんですか?
俺なんかと一緒に住んでもらって…」

『いいんです!
もう何度も言わせないでください!!』



「…」





「ほな、お願いします…」




『はい、よろこんで😊』








何とか一緒に住ませることに成功
いわゆる、同棲。
まずは、誠也さんの事 もっと知らないと












『誠也さん
私からいくつか質問があります』

「…はい」

『分からないことや言いたくないことなら
言いたくない 分からない って言ってください
それ以外はちゃんと答えてください』

「分かった…」



『1つ目 年齢は?』

「26歳…です」

『えっ年上…?』

「えっマジですか…?」

『私、23です…』

「じゃあ俺の方が上ですね…(笑)」

『誠也さんの方が上だったとは…
同じくらいだと思ってました…』

「あのさ…俺、
誠也さんって呼ばれるのあんま得意じゃないんよ…」

『えっそうなんですか?!』

「出来れば、誠也くんとかがいいなって…」

『えっもちろんもちろん!
誠也くんがそれでいいなら!』

「ありがとう(笑)」



『2つ目 誕生日はいつですか?』

「8月24日です」

『って事は…乙女座!』

「うん(笑)」



『3つ目 家族はいますか?』

「います(笑)」

「でも、親は離婚したりとか何とかで
今は1人(笑)」

『そうなんですか…』




『最後4つ目 昨日 私の家を出てから何をしていましたか?』

「詳しくはあまり言いたくないけど、
泊めてくれそうな人を当たってた」

『やっぱり…1人だったんだ…』

「俺は、昔からずっと独りやから(笑)」

『…』








「終わり…?」

『うん(笑)』

「じゃあ、俺からも聞かせて?」

『えっいいけど…』


「じゃあ聞きます」

「1つ目、なんで俺を拾ってくれたんですか?」

『誠也くん 消えそうだったから』

「…?」

『昨日 私、なんにも聞かずに誠也くんを行かせたでしょ? あれ本当に後悔してる どこに行くのかだけでも聞けばよかった そうしていれば、誠也くんあんなに汚れることもなかったでしょ?』

「…そんなに考えてくれてたん?」

『あと、なんかさっきであった時 次この人を離したら儚く散っていきそうだなって』

「どうゆうこと?(笑)」

『誠也くん なんか消えちゃいそうだったから…(泣)』

「なんで泣くん?」

『だってぇ…誠也くん…いるんやもん…』

「俺はちゃんといるで(笑)」

「もう消えへんから(笑)」

『消えんといてな?』

「うん(笑)」


『お腹すいたよな?』
『今日もオムライスでいい?』

「なんでもええよ(笑)」

『じゃあ、オムライスで(笑)』









〜オムライス食べた🍴〜












「美味しかった ありがとう(笑)」

『喜んでくれてよかった(笑)』

『私、明日休みだからさ
一緒に服でも買いに行く?』

「いや、この服あるし…別に…」

『いや、1着だけって無理やん(笑)』
『元カレのやつもあるけど、これサイズ大きいやろ?(笑)』

「…うん」

「ホンマにええの?買ってもらって…」

『いいよ(笑)』

『買いに行こ?』

「行く!」

『決定!!』

『じゃあ、お風呂入って…寝よ?』
「もう眠い(笑)」

















〜お風呂上がり〜












『どうやって寝る…?』

「えっ一緒に寝よ?」

『ベッドで一緒に…?』

「えっ違うん?」

『いや、それでも私はいいけど…』

「だって、起きた時 横にあなたいぃひんと俺、寂しいもん…」

『じゃ、一緒に寝よっか(笑)』

「うん!」









やばい、ドキドキする…
こんなこと慣れてないし…
誠也くん 私にくっついてるし…









「ん?また寝れへんの?」

『…寝れない(誠也くんのせいで…)』

「え?なんて?」

『いや、なんでもない…』

「はよ寝てや? じゃあ…分かった」

『…?』

「あなたが寝たら俺も寝る」
「あなたが寝るまで俺 ねぇへんからな」

『えぇ…』

「ほら、はよ寝て!」











いや、寝れるわけないでしょ?
というか、こっち見ないで…
恥ずかしいんだけど…











「あなた?どうしたん?」

『寝れないよ…』

「しゃーないな…」











急に私の目を塞いでくる誠也くんの手
気がつけば私より上の位置に誠也くんいて…











「(チュッ)」












おでこにキスされました













『////////』

「可愛い…(笑)」
「これで寝れる?」

『寝るっ寝るから…////
こっち見ないで…?』

「え〜なんで?(笑)」

『いいから…///』

「ん〜分かった(笑)」

「じゃあおやすみ」

『おっおやすみ…』









まだ心臓がバクバクしてて、
この音 誠也くんに聞かれてるんじゃないかって思うとまた余計にバクバクして…



そんなことを考えてたら
いつの間にか 眠ってた。















作者です
いつの間にか呼び捨てだったり
とか色々おかしいところありますが
許してください!!

これからは呼び捨てで行こうと思います
許してくだせぇ…

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