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第28話

☀️
758
2024/03/12 10:00
だいき
だいき
あなたの作ったご飯…
だいき
だいき
たしかに世界でいちばん美味しい…。
でも、小瀧がほとんど食べてもうたし…

だいき
だいき
てきとーに見送ってほっとけばいいのに、
玄関まで見送っちゃうし…
だいき
だいき
なんか楽しそうにひそひそ話してるし…

、!






ガシッ!と突然私の腕を掴んだ。
すると、大毅くんはゆっくりと顔を上げて…



















だいき
だいき
…俺以外の男に
あなたの笑った顔見られんの嫌やわ














嫉妬や怒り、悲しみも交えたような

少し震えた声。
揺らいでいる瞳。



____いつもみたいな、

甘くて優しい大毅くんとは違う。






彼は私の腕を掴んでいる手とは逆の、


もう片方の手で私の腰を自分の方に寄せた。
それによって自動的に、
私と大毅くんの顔が近づく。














…まだ夕食の後片付けをしていないのに…






そう思いながらも

大好きな彼を拒むことなんて出来るはずもなく
片付けを諦め、リビングを後にした。

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