第33話

木村×田島 1
2,862
2022/07/19 05:30













今君は何してるんだろう













なんて、また君の事考えてた。











君はもう居ないのに。





















僕は物心ついた時から男の子の方が好きだった







何故だろうか、自分でもよく分からない。













ただこれが普通だと思っていた












小学4年生の時、















クラスメイト
みんな好きな人とかいるの?
クラスメイト
木村は?好きな人いる?
木村柾哉
木村柾哉
僕?…
木村柾哉
木村柾哉
佐々木くんとか気になってる …
クラスメイト
え、?お前男好きなの?
木村柾哉
木村柾哉
変かな …?
クラスメイト
変ってか、キモ …
クラスメイト
俺らも恋愛対象とか引くわ、ww










次の日には学年のほぼみんながこの事を知っていた。








きっとあの子達が言いふらしたんだろう。











男の子が好きと気づいた瞬間






みんな僕を避けだした。









挙句の果てにはいじめられるようになった。








持ち物を隠されたり無視される、








まあ小学4年生がするいじめはそんなものだ。








この時の僕には辛かっただろう。












そんな時に声をかけてくれたのが君だった。













田島将吾
田島将吾
これ君の?落ちてたよ
木村柾哉
木村柾哉
あ、ありがとう …
田島将吾
田島将吾
大丈夫?顔色悪いよ?
木村柾哉
木村柾哉
そう、かな?…





見ず知らずの君が近ずいてくる。








僕は怖くて後ろに下がってしまった。












木村柾哉
木村柾哉
君さ、
田島将吾
田島将吾
ん?
木村柾哉
木村柾哉
… 僕を気持ち悪いって思わないの 、?
田島将吾
田島将吾
なんで?
木村柾哉
木村柾哉
僕同性が好きなんだよ?
木村柾哉
木村柾哉
いじめられてるし、僕と話さない方がいいんじゃない 、?
田島将吾
田島将吾
同性好きで何がキモイの?
木村柾哉
木村柾哉
え 、?
田島将吾
田島将吾
 人には人の価値観あるし 、その人が何が好きで何が嫌いかなんて他人には関係ない!
田島将吾
田島将吾
少なくとも俺はいいと思うよ笑
木村柾哉
木村柾哉
ほんとに …?
田島将吾
田島将吾
十人十色だからいいんじゃん笑
田島将吾
田島将吾
で、それ取られちゃったの?
木村柾哉
木村柾哉
うん 、
木村柾哉
木村柾哉
仕方ないよね …
田島将吾
田島将吾
… それは違うよ
田島将吾
田島将吾
何があってもいじめていい理由にならないからね 、君は悪くない
木村柾哉
木村柾哉
ありがとう…笑
田島将吾
田島将吾
初めて笑った!笑
田島将吾
田島将吾
笑った方がいいよ笑笑






君の笑顔 、言葉 、








全てに僕は助けられた。







木村柾哉
木村柾哉
あの 、名前は?
田島将吾
田島将吾
田島将吾!
木村柾哉
木村柾哉
将吾って呼んでい?
田島将吾
田島将吾
うん笑
田島将吾
田島将吾
木村柾哉くんだよね?
木村柾哉
木村柾哉
うん!
田島将吾
田島将吾
じゃあ柾哉って呼ぶね笑
木村柾哉
木村柾哉
うん笑







それ以来僕達はよく話すようになった。









木村柾哉
木村柾哉
最近この漫画めちゃくちゃハマってるんだよね~笑
田島将吾
田島将吾
面白そう!
田島将吾
田島将吾
今度貸してよ笑
木村柾哉
木村柾哉
え~いいけど、借りパクしないでよね?
田島将吾
田島将吾
しないって笑
木村柾哉
木村柾哉
笑笑








男の子が好きって分かっても、






引かずに話してくれる君が






僕にとっては本当に大切な存在だった。












木村柾哉
木村柾哉
今日寒いね …
田島将吾
田島将吾
確かに、最近寒いよね〜
木村柾哉
木村柾哉
もう手が氷みたい笑
田島将吾
田島将吾
ほんと?笑
木村柾哉
木村柾哉
うん笑
田島将吾
田島将吾
じゃあ、手出して?
木村柾哉
木村柾哉
いいけど、?






疑問に思いながら渋々手を出すと、







君は僕の手を取り握った。








木村柾哉
木村柾哉
え 、? //
田島将吾
田島将吾
暖かいでしょ?笑
木村柾哉
木村柾哉
あ、うん 、//





胸がギュッと締め付けられる。







僕はこの感情を痛いほど知っていた。







嫌だった、友達にこの感情を持つのは。






でもこの気持ちに、





歯止めは効かなかった。










田島将吾
田島将吾
柾哉好きな人居ないの?
木村柾哉
木村柾哉
今は、居ないよ …?
木村柾哉
木村柾哉
将吾は?
田島将吾
田島将吾
俺も居ないかな、笑
田島将吾
田島将吾
あんま恋愛するタイプじゃないし笑
木村柾哉
木村柾哉
そうなの?笑
田島将吾
田島将吾
柾哉と居る方が楽しいよ笑






君の一言一言が胸に突き刺さって離れない。








君と会う度に好きと言う気持ちが増していく。







離れたくない、ずっと一緒に居たい







こんな身勝手な思いを君にぶつけたくなる。








だけどこの気持ちを君に伝えようとは思わなかった。






















だけど突然君は消えた。










理由も別れの言葉も無く、







まるで全てが幻覚だったかのように







跡形もなく消えたのだ。








もちろん僕はみんなから避けられていたから







誰にも理由を聞けなかった。








君が居なくなった事よりも








君が理由も何も言わずに消えてしまったことが







余程苦しく悲しかった。










君は今、どこに居るの?











この消えない感情は、









どうしたらいいんですか 、?


























next…


お久しぶりです!




久しぶりにINIを見たらすごく面白くてまたハマりだしました笑笑




最近はきむたじが来ていてきむたじ書いてみました笑




久しぶりすぎてちょっと微妙なのですが大丈夫でしょうか??😖




また続きを出すと思うので、




読んでいただけたら嬉しいです🙏🥺



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