第40話

40話 急に消えたら
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2021/04/02 05:24



その後、温泉に行って、

また外で美味しいもの食べて、

すみれの家に戻った。





橘  すみれ
橘 すみれ
やっぱ1泊2日じゃあっという間だね
鬼灯  You  (ほおずき)
鬼灯 You (ほおずき)
うん
橘  すみれ
橘 すみれ
明日の朝の新幹線で帰るんでしょ?
鬼灯  You  (ほおずき)
鬼灯 You (ほおずき)
そうするつもり
鬼灯  You  (ほおずき)
鬼灯 You (ほおずき)
廉が帰ってくる前に家に居たいから
橘  すみれ
橘 すみれ
あぁ、もしかしてさっきから
何か焦ってるのは、そのせい?
鬼灯  You  (ほおずき)
鬼灯 You (ほおずき)
えっ?
橘  すみれ
橘 すみれ
いや、何か焦ってない?
橘  すみれ
橘 すみれ
落ち着いてないというか…



あぁ、そうだ。



この人は、人の心情が分かってしまうんだ。





鬼灯  You  (ほおずき)
鬼灯 You (ほおずき)
確かに、今頃廉も帰ってきてるだろうから、晩御飯食べたかな…
とは思ってた
鬼灯  You  (ほおずき)
鬼灯 You (ほおずき)
普段なら、夕方に帰ってくる時間の連絡がきて、それから夕飯作り始めて…
鬼灯  You  (ほおずき)
鬼灯 You (ほおずき)
そして、7時過ぎぐらいに、
廉が帰ってくる
鬼灯  You  (ほおずき)
鬼灯 You (ほおずき)
それを私がリビングで待つ
鬼灯  You  (ほおずき)
鬼灯 You (ほおずき)
そんな日課なのに、
廉が居ないってちょっと不思議で…
橘  すみれ
橘 すみれ
相当廉くんのこと好きなんだね…‪w
橘  すみれ
橘 すみれ
安心した
鬼灯  You  (ほおずき)
鬼灯 You (ほおずき)
えっ…そんなこと…
橘  すみれ
橘 すみれ
感情が無いって言ってたけど、
この2週間であなた、変わったよ
橘  すみれ
橘 すみれ
好きってことに関しては、
自覚症状無しってことで許されるから
橘  すみれ
橘 すみれ
そのうち気づけばいい話だよ
鬼灯  You  (ほおずき)
鬼灯 You (ほおずき)
私、感情ある…?
橘  すみれ
橘 すみれ
うん。あるよ
鬼灯  You  (ほおずき)
鬼灯 You (ほおずき)
………フフッ、良かった…





そして私達は、寝る準備を始めた。



























一方廉は…




海人
海人
あっ、それ俺の肉!
優太
優太
えっ?ごめん、食べちゃった
海人
海人
おじぃ!
永瀬  廉
永瀬 廉
何でこうなった…




確かにあなたが居ないとは言ったけど、

そこからどうして焼肉に…




まぁどうせ、ご飯作る気も無かったから、

いいっちゃいいけど…





永瀬  廉
永瀬 廉
てかさ、これを気にちょっと言っとくけどさ、俺がいきなり会社辞めたらどう思うん?
ジン
ジン
どう?って…辞めんの?
永瀬  廉
永瀬 廉
いや…なんというか…
永瀬  廉
永瀬 廉
ある日いきなり
消えたらどう思うんかな…と
紫耀
紫耀
どうした?大丈夫?
永瀬  廉
永瀬 廉
いや大丈夫なんやけどさ…
玄樹
玄樹
あなた居ないと、そんなに寂しい?
永瀬  廉
永瀬 廉
………家帰って、
あなたが居ないのは嫌やな…
永瀬  廉
永瀬 廉
まぁいいわ。ゲームで勝てば
どうにかなるかもしれんし
海人
海人
ゲーム?あなたとゲームしてんの?
永瀬  廉
永瀬 廉
ん〜…まぁそんなとこやな‪w‪













そして俺達は、焼肉を食べて、

それぞれの家に帰った。









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