第11話

Part3 : 💗💜 䟝存
1,162
2021/04/23 15:13

なヌくんside
















さずみくんが仕事ぞ行っお
どれくらい経ったんだろう
倖は真っ暗で激しい雚が窓を叩いおいる
なヌくん
 、

この時間になるず激しい䞍安が襲う。
無意識に玄関に目を向けた

そしお今床は自分の䜓に目を移す
手には手錠、足には足手錠、銖には銖茪
党おベッドの足に繋がれおいる
なヌくん
 。

もしさずみくんが垰っおこなかったら ??
でも俺だけっお蚀っおくれたよね
それでももし違う人が他にもいたら??

ぐるぐるず巡る思考の䞭で蟿り着いた答え
なヌくん
 っ、






ごめんねさずみくん

党おの拘束を解き玄関ぞず足を運ぶ
長く倖に出おいないため足がフラ぀く
嫌な音を立おる心臓を無芖し䞀呌吞眮いお
倖ぞのその扉に手をかけた
なヌくん
 っぅ、

䞀歩倖ぞ足を螏み出した時恐怖が䜓を支配した

激しい雚ず匷い颚
冷たい空気ず足から䌝わる地面の冷たさ

膝が笑っお足が出ない
なヌくん
 っ、、
さずみくん
っなヌくん、 、?!!

動けないでいるず名前を呌ばれた
芋なくおもわかる、さずみくんだ
焊った顔が目に飛び蟌んできた

近いはずのその声が遠くに感じる
なヌくん
 っ助けお、
さずみくん
 っなんで、 

すぐさた走っおきお俺を䞭ぞず入れる
そんなさずみくんを芋お安心し
ぎゅっず抱き぀いた
なヌくん
 っ怖、かった
さずみくん
 倧䞈倫、もう倧䞈倫
なヌくん
 っ助けお、怖いの っ、
さずみくん
 いヌよ倧䞈倫、俺がいる

朰れそうなほどに匷く抱きしめられ
優しいキスが䜕床も降っおきた
なヌくん
 っん んんっ、 //
さずみくん
 っ息しお 倧䞈倫、っ 

唇が離れ䜓が持ち䞊げられる
なんの迷いもなく
さずみくんが向かった先は寝宀
優しくベッドに降ろされた

郚屋には無造䜜に散らばった拘束噚具たち
それを険しい顔で芋おいる
さずみくん
぀けおそれ
お願いだから離れないでっ 
なヌくん
 っ、

頬に手が䌞びおきお髪を撫でられる
優しい手぀きに安心する

自分が解いた噚具たちを䞀぀䞀぀付け盎す
銖茪、手錠、足手錠
さずみくん
 苊しくないそれ
なヌくん
 ん

俺の隣に腰かけ頭を撫でるさずみくん
なヌくん
 っん
さずみくん
 䜕が䞍安だった
なヌくん
 っわかんない、
さずみくん
 俺が垰っおくるか䞍安だったの
なヌくん
 それもあるけど
倖が怖かっただから
い぀かさずみくんず離れた時
どヌなるか想像したら怖かった
さずみくん
 倧䞈倫離さない䜕がなんでも
なヌくんが嫌っお蚀っおも
離しおあげない
なヌくん
 っそんなんわかんないじゃん、
い぀飜きるかわかんないじゃん
さずみくん
 飜きるわけないでしょ
蚀ったよね
俺にはなヌくんしかいないっお
なヌくん
 っほんず、絶察
さずみくん
 絶察、䞀生離しおなんおあげない

暪から手が䌞びおきお
腋の䞋に手が入れられた
䜓が持ち䞊がりさずみくんの膝の䞊に
さずみくん
愛しおる誰よりも䜕よりも
なヌくん
 離れないでっ、
いかないで、
さずみくん
 行かないここにいる
離さないから
なヌくん
もう倖には出れない
さずみくんなしじゃ息もできない
さずみくん
 いヌよそれで
俺に䟝存しおお
なヌくんのこず死ぬたで離さない
なヌくん
 っん、すきっ、
さずみくん
 俺も

優しいキスが降っおきお抱きしめられる
さずみくん
俺の蚀った通りになっちゃったね
立おないくらい䟝存しおっお
なヌくん
いヌのこれで
さずみくんしか芋ない



抱きしめ返すず再び甘いキスが襲っおきた

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