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第1話

1話
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2019/01/16 11:35
「はぁ…」
最近仕事を押し付けられてばかりだ。

唯一の癒しは同居している彼風磨くん
疲れてるの風磨くんにはばれないようにしなきゃ…

「ただいま!」
『おかえり~あなた』

『飯にするか?』
「うん!」
風磨くんが作ってくれたんだから食べなきゃ…どれも美味しくて嬉しいのに、仕事で言われたことや、疲れが頭をよぎって、喉を通らない…
こんな私じゃ風磨くんも嫌いになっちゃう…

「ごめん、もうお腹いっぱい…」
『ん、分かった、珍しいな~あなた普段はすんごい食うのに笑』
「うん笑先輩におにぎりもらっちゃって…」

ごまかせたかな…
嘘を重ねるたびどんどん辛くなる…

今日ははやく寝よう!そしてまた明日…明日…頑張ろう…
私は早々とお風呂に入った。

「んじゃ、私先寝るね!」
テレビを見ていた彼にそう伝えた。
『今日ははぇーな~じゃ、俺も寝よ』
「うん」

このときは寝れば大丈夫!そう思っていた

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