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第8話

1ー5

飛ばします
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朝になっても助けは来なかった。

「避難所まではそれほど遠くない、夕方までに辿り着く。」

反対する人もいなく、みんなで避難所へ行くことになった。

避難所にいくまでは男性陣が女性陣を囲んでくれるらしい。

私は隣を歩くミンジュンくんに話しかけた。

あなた「避難所は、きっと安全ですよね。」

「ダイジョウブ。きっと安全。何かあったら、僕があなたを守るカラ。」


あなた「ははっありがとうございますニコッ」

この人は、根っからの善人なんだろうな、



しばらく歩っていると、間宮さんが車の中にいる女性声をかけ、ドアを開けようとしていた。

いや、違う。この女性は、化け物だ。

あなた「間宮さん!!」

だが、すでにドアは開いていて、化け物が間宮さんに襲いかかった。

トドメを刺さない間宮さんの代わりに、等々力さんが引き金を引いた。

パンッ

「おいっ!!」

等々力さんに襟元を掴まれ、本郷さんが

「甘えは捨てろ、」と警告をした。

だが、間宮さんは立ち尽くして動かない。

間宮さんの目線の先は、車の中にあるチャイルドシートだった。

さっきの女性も、今まで見てきた化け物達も、元は人間で、家族がいて、私達と同じように守りたい人がいたんだ……。


ー甘えは捨てろー

その言葉が不覚、胸に刺さったきがした。




日が暮れ始めた頃、私たちは避難所の高校へ着いた。

「本郷さん……」

指の先には吾妻さんのバイクがあった。


「行こう」

校門を開き、みんなが中へ進んでいく。

私はその場に立ち尽くした。

吾妻さんは、無事なのだろうか…

「あなた?ダイジョウブ?」


あなた「あぁ。うん、大丈夫です。」

私も足を踏み入れた。