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第1話

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2019/08/14 07:02

今日もカーテンからこぼれた眩しい光が私を照らし出す
負けじと私も目を開けずスヤスヤと眠りについていた
このまま今日はゆっくり夕方まで寝るつもりだった

なのにスマホがいきなり勢いよく鳴り響いた

やっとの思いでスマホに手を伸ばし電話に出た

「もしもし…」

「おはよーあなた迎えに来てー!!」

この声はカルマ、、、
また迎えに来いって?
この前も足に使われたし

「頼むよーあなた俺だって忙しいんだよー」

いや知らんわ、、、

そう思いながら体をゆっくり起こしタバコに火をつけた

「…どこにいけばいいの?」

「さすがあなたちゃんあざぁ〜今ラインで現在地送るわ!あとサプライズあるからよろしく」

サプライズ?
とりあえず電話を切りスマホで住所を見た

また乗せづらいところにいるなぁと思いながらしぶしぶ車の鍵を持ちカルマの元に向かった

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