第2話

❥ 2
7,393
2018/06/30 05:59

家の周辺を気分転換に散歩をしてみれば、太陽が心地いいくらいの暖かさ。

その中、俺の心の中はくもり模様。


ある人が頭に浮かぶ度、俺は胸が締め付けられるように恋してしまう。

頭に浮かぶだけで好きだと思うのは異常な程に重症だ。



「はぁ…マジなんなんだよ…」



思い出したくなくても思い出してしまう。

全ては貴方のせいだ。


貴方の放った " 買い物付き合って? " って言葉は普通じゃなかった。

俺をここまで好きにさせるなんてな。


じゃあね。あの別れがとても惜しく感じた。


別れの言葉なんて俺には言って欲しくなかった。


あの白いシーツの海に落ちていく貴方が脳裏に焼き付いてる。


会いたいよ__








その想いが通じた?
俺の目の前に天使のように可愛い貴方が居た。


「あ、風磨くん?」


なんて首傾げちゃって。
運いいのか悪いのか分からないね。


プリ小説オーディオドラマ