じんたんは一旦教室に戻った
じんたん
(テオくん、どこにいるの...?)
先生
おい、藤枝ちゃんと聞いてるか?
じんたん
...。(テオくんのことを考えてる)
先生
藤枝!!
じんたん
わぁぁあ、すみません
先生
どうした?大丈夫か?
あなた
(なんか見たことあるような...。)
あなた
(後でちょっと聞いてこよっと)
あなた
小声で)ねえねぇ。これ藤枝くんに渡して
クラスの女子
小声で)わかったー!見ていい?
あなた
小声)無理無理。
クラスの女子
小声)わかったー。
クラスの女子
小声)藤枝くん~
じんたん
!?
クラスの女子
小声)これあなたちゃんから
じんたん
小声)お、おけ。ありがと
その紙には【次の休み時間トイレに。】と書いてあった。もちろんトイレの中ではない
じんたん
(えー、テオくん探しに行かないとダメなのに)
あなた
(見てくれたかな)
キーンコーンカーンコーン(授業終わりのチャイム)
じんたん
早く行って早く終わらせよっと
そこにはあなたが待っていた
じんたん
あ、ごめん、まった?
あなた
いや、大丈夫。それより話したいことが2つ
じんたん
ん?なに?
あなた
まず、あなたのこと知ってるよね?や、YouTuberとかじゃなくてなんか昔の友達とか
じんたん
...。
あなた
それと、今日の朝話しかけてきたテオくん?だっけ、あの人あなた見たことあるんだけど。なんでか分かる?
あなた
分かるわけないよね?笑
あなた
やっぱいいや!なんかごめんよ
じんたん
いや、ちょっと待って
あなた
なに?
じんたん
全部教えてやるよ
あなた
え?
じんたん
その前に手伝って
じんたん
テオくんがトイレに行くってゆってから消えた。
あなた
うそでしょ?早く探さなきゃね
じんたん
ありがと!
校舎中走り回った。
校舎内にはいない。その時思った
3人でよく遊んでた公園。そこだ。
でも敷地外だしな...。
じんたん
(いくか。テオくんのため)
あなた
校舎外にいるんじゃね?
じんたん
多分ね、でもあなたは残ってて?先生に怒られるよ
あなた
いや、どうでもいい。あなたはテオくんが見つかるまで探す
何かが元に戻った
じんたん
え、ほんと?
あなた
うん
あなた
じゃいくよ
じんたん
待って心当たりがある場所があるから
あなた
わかった。隠れていくよ
じんたん
うん、いこ
誰にもばれず外に出た
じんたん
こっち!
その公園についた
じんたん
あ、いた。
テオくんは土管の後ろで座っていた
テオくん
なんで、おまe...
テオくんの目にあなた
あなた
大丈夫?どうしたの?テオくん
テオくん
いや、ごめんな。これで停学なったらほんとにごめん。
じんたん
そんなん気にしないよ!
じんたん
あ、あなた。言いたいことがあるんだよね。
あなた
うん
テオくん
なに?
あなた
あのさ、テオくんてうちのこと知ってたじゃん。
テオくん
おう
あなた
それってYouTuberしてるから?
それとも昔友達だったとか?
テオくん
y...。
あなた
なんか見たことあるし、声も聞いたことある。なんでなんだろう
じんたん
あ、俺ゆったよな?テオくん見つけたら全部教えるって
じんたん
見つけたから全部教えてやるよ
あなた
うん
テオくん
...。(ついに...)
じんたん
あなたとテオくんと俺は小学校の時友達だった。ずっと一緒なって。
テオくんが口を開いた
テオくん
でもあなたは6年生の時海外に行った
じんたん
でも俺とあなたしか知らないことがある。いや俺だけだな
テオくん
!?
あなた
!?
じんたん
お前は外国に行っても俺と連絡をとっていた。でも途中お前は外国で事故にあった
じんたん
そのとき頭を打って記憶喪失。
じんたん
だからテオくんと俺の事は覚えてない
あなた
え
テオくん
え
じんたん
でも、あなたの頭の中の言ったら引き出しみたいなものがあかないようになっている感じ
じんたん
だからなんか見たことあるとかなんとかってゆう話
じんたん
ごめん、テオくん隠してて
テオくん
いいぜ。教えてくれたんだしな
あなた
待って。あなた思い出してきた
あなた
急に引っ越すってゆって喧嘩した...。
あなた
だ、だよね
テオくん
おう、そのまま会えなくなった
テオくん
この公園にいたのは特別な思い出があるから
テオくん
あなたを忘れたくなかった
あなたに忘れて欲しくなかった
テオくん
理由も知らず聞かずほんと俺ってバカ
テオくん
あなた。小学校の時はごめん。許して
あなた
いいよ。うちも急にゆって怒らせちゃったしね
じんたん
じゃもうかいけーつ。
テオくん
あ!待って。あなたYouTuberやってるんでしょ
あなた
うん
テオくん
スカイピースしらない?
あなた
もちろんしって...ってぎゃーーーー
あなた
待ってあなたスカイピースと友達だったんだ。やっば。あなためっちゃファン
テオくん
まぢ!
じんたん
ちょっと、忘れてません?今俺ら学校抜け出してますけど
テオくん
あ、やっべ
あなた
ま、これもこれで青春や。
✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄
終わりっ!
今回結構長かったでしょ?!
んじゃ次も頑張るねっ!
あ、あと
👀1000超えました!
ありがとうございます🐜
これからも頑張ります✌︎
んじゃばいばい
いいねして作者を応援しましょう!
第9話 ありがとう
コンテスト受賞作品
もっと見るショートドラマ&アニメーション原案募集コンテスト
公式TikTokの注目動画
もっと見るチャレンジ小説
もっと見る- ホラー
下剋上教室
どの学校にもスクールカーストは存在する。 口にしなくても存在する。 クラスであまり目立たない桃香。 上手く馴染めない中、小学校が同じだった紅音が来て、1人を回避。 だが、紅音はトップの沙月に反抗し、いじめられることに…。 紅音を助けられなかった桃香。 「私がトップだったら紅音は…。」 そして、カーストの頂点を目指すことを決め…。
- 恋愛
僕とあの子、あの子と僕
難病を患った2人の恋 叶うか叶わないかあなたはどっちだと思いますか?
- ミステリー
最後の審判
同窓会をきっかけに、小学五年生の頃の記憶が蘇る。…記憶の中の自分達は、神と契約してこの地にとどまる怨霊を祓っていた。なぜ突然記憶が蘇ったのか。自分達には何ができるか。謎は、紐を解くように簡単ではないのである。 ミステリー、ホラー、コメディ、トラジティ。要素は様々。あなたはどう見る? 表紙、その他イラストは私 (チャプターの数を数えています) 第一章 6年越しのプロローグ 始発 一話 不穏な同窓会 二〜十五話 記憶共有 十六〜 黒い影編 十九話〜二十八話 ロンドン橋の少女編 三十一話〜
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!