第40話

赤神優香？

152

2021/09/19 02:49

赤葦京治

おはよー。みかん。

〇〇

京治じゃん。おっはー。

☆☆

みかん♪

〇〇

おはy

木兎光太郎

☆☆ー！

〇〇

うるさい…(´-ω-｀)

木兎光太郎

おっ！みかん！おはよー！！

〇〇

うん…おはよ。

☆☆

久々じゃない！？学校！

〇〇

そうだね。

〇〇

（このテンションについていけない…）

ﾋﾟｺﾝ

〇〇

（あっ、LI〇Eだ。）









京治

赤葦京治

このテンションについていけない見たいな顔してるよ。 笑

〇〇

おー凄い。ご名答。

〇〇

近くに居るんだし喋りかけてくれれば良かったのに。

赤葦京治

喋りたくないくせに。

〇〇

今はね？

赤葦京治

知ってる。

〇〇

じゃあ、聞くなよ…

赤葦京治

後でみかんの好きな物買ってあげるからそれで機嫌直して？

〇〇

じゃあ、みかん。

赤葦京治

即答だね…笑

赤葦京治

本当にみかんが好きなんだね。

〇〇

うん














LI〇Eは終わり…

☆☆

そういえばさー！

☆☆

最近、歌い手に｢赤神優香｣って言う人が居るんだけどね！

〇〇

（マジか…）

主

勘づいている人は分かるかな？

〇〇

（主出てくるな。引っ込め。）

主

はい…（ぴえん( ᵒ̴̶̷᷄꒳ᵒ̴̶̷᷅ )🥺）

☆☆

その人の歌声が、めっっちゃ可愛いの！

〇〇

へー。

☆☆

これこれ！


動画
｢歌ってみた投稿！〜回る空うさぎ編〜｣


♪〜♬♫〜♪〜

〇〇

（うーん…やっぱり…）

〇〇

（納得しないな…）

赤葦京治

（…？）

☆☆

まじで凄い…！

木兎光太郎

この声可愛い！

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ

〇〇

あっ…私だ。

まふまふ

〇〇

うわぁ…マジか。

☆☆

ん？どしたー？

〇〇

何でもないよ。ちょっと待ってて。

☆☆

うん







まふまふ

〇〇

今から学校なんだけど？何か？

まふまふ

ごめんって！優香！

〇〇

何？まふ。

〇〇

どしたん？

まふまふ

忘れてないよね？ライブがあるの。

〇〇

あーー！！！

赤葦京治

どうしたの？みかん。

〇〇

なんでもないよ？

〇〇

ごめんね？

赤葦京治

うん…。

まふまふ

ちょっ…。そんな大きい声出さないでよ！うるさい。

〇〇

ごめんて。

まふまふ

完全に忘れてるね…笑

〇〇

ごめん。今何処？

まふまふ

後ろ。

〇〇

えっ？
















現実

まふまふ

やっほー。

〇〇

ガチで居るじゃん…。

〇〇

なんで居るん？

まふまふ

今日ここであれがあったからついでに。

〇〇

あーね？おつかれ。

まふまふ

で？（圧

〇〇

誠に申し訳ありませんでした。

まふまふ

よろしい。

まふまふ

ほら、リハ行くよ？

まふまふ

あっ、心配ご無用。マネが今みかんの本当の事伝える為に学校に行って休み貰いに行ってくれてるから。

〇〇

そりゃどうも。

まふまふ

あっ、来たよ。

〇〇

すみませんでしたm(*_ _)m

まふまふ

ほら行くよ？

〇〇

はいはい。

赤葦京治

みかん！

〇〇

あっ、用事出来たからまた後でねー。

赤葦京治

ちょっと！

〇〇

まふー。私の担当ってどこ？

まふまふ

えっと…確か…

まふまふ

回る空うさぎとKING

〇〇

マジか…。めんど。

まふまふ

そんなん言わないの！皆待ってるよ。

〇〇

ねぇねぇ！もしかしてさ！6人の王子様居る？(´｡✪ω✪｡ ` )

赤葦京治

（王子様？！）

まふまふ

居るよ。

〇〇

やったぁー！！！皆に会える！
.｡.:*･'(*°∇°*)'･*:.｡.

まふまふ

ちなみに夜とチョコ兎達もいるよ？

〇〇

はぁー！？待って最高じゃん。

まふまふ

ほら行くよ。

〇〇

今日は一段と頑張れそう！

〇〇

マネよろしくー。

マネージャー

はーい。

〇〇

じゃあ、皆またねー。

赤葦京治

みかん！

〇〇

言っておくけど、私は学校よりこっちの方がよっぽど大切だからね？

まふまふ

って言うことでお宅のみかんさんかりまーす。

☆☆

ちょっと！あなた！

☆☆

みかんに何してくれてんの！？

まふまふ

はぁ…みかん。

〇〇

私は学校に行く暇もない。かと言って友達は大切にする主義。それは仲間が教えてくれたから。

〇〇

今は、学校よりこっちの方が大切なの。
何も知らないくせに勝手な事言わんといて？

☆☆

何よ！その態度！

〇〇

これが私の″普通″だよ？
そうでしょ？まふ。

まふまふ

いつも乱暴だよね笑

〇〇

ちょっと！勝手な事言わんといて！

まふまふ

時間もあれだし。俺が言うよ。先に車乗ってて。

〇〇

りー。

☆☆

ちょっと待ちなさいよ！

まふまふ

おっと。うちの大事な″人材″に邪魔しないでね？

〇〇

まふー。喉が枯れない程度ねー。

まふまふ

はーい。

まふまふ

皆に忠告してあげるよ。

☆☆

何？

まふまふ

みかんは中学の時、友達に裏切られて1人になった。そして、みかんの唯一の友達はみかんを庇って自殺した。それから、友達を作るのは怖くなった。また、裏切られて1人になるってね。

☆☆

…

まふまふ

だから、これ以上みかんを傷つけたら…
学校は転校させるから。

☆☆

っっ！

まふまふ

じゃ。

☆☆

待ってよ。最後に名前ぐらい名乗ってもいいんじゃないの？

まふまふ

後悔しても知らないよ。

まふまふ

優香。おいで。

優香

はーい。

☆☆

えっ…？

まふまふ

俺は、まふまふ。

まふまふ

で。

優香

改めてこんにちは。
神崎みかんこと赤神優香です。

☆☆

うっそ……

まふまふ

因みに教えてあげるよ。赤神の苗字の由来。

優香

ちょっ！！

まふまふ

そこの君。赤葦くんだよね？

赤葦京治

はい。赤葦京治です。

まふまふ

赤神の赤は｢赤葦｣の赤、神は、みかんの｢神崎｣の神、その2文字を取って、赤神だよ？

赤葦京治

えっ…？

優香

(//･_･//)ｶｧ～ｯ…

赤葦京治

（赤い…）

まふまふ

それだけ君の事が好きなんだね。

赤葦京治

みかん…。

優香

ほら行くよ！まふ！
これからライブのリハなんだから！

まふまふ

はいはい笑

まふまふ

じゃーねー。皆さん。

優香

またねー。行こ！
















車に乗って消えていった。

赤葦京治

みかん。

赤葦京治

凄い歌い手だったんだね。

☆☆

(๑o̴̶̷̥᷅﹏o̴̶̷̥᷅๑)ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

赤葦京治

えっ！？

☆☆

まさか……私の好きな歌い手が……みかん…なん……て……。

☆☆

どうしよう………。酷い…こ…と……言っ…ちゃ……た……。

ﾋﾟﾛﾝ

☆☆

！！！

〇〇

言っておくけど、私は気にしてもないし慣れてるからね。

〇〇

もう、辛い体験なんてごめんだから。
だからさ、もし泣いてたら…その…強く言ってごめんね？

〇〇

じゃ、これからリハだから、あまり返信できないけど、よろー。

〇〇

あと…どうせなら私達のライブ…来てよね？

〇〇

じゃ、おつみかーん。

















LI〇Eが終わり…

☆☆

……

☆☆

行くに決まってるじゃん……（ﾎﾞｿ

















えぇ…急な展開になってしまい…申し訳ありませんでした。そして、更新も遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。
これからもよろしくお願いします。

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第41話歌い手

night

コンテスト受賞作品

グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。