やっぱり1人になると
昨日の事を思い出してしまう。
『私は本当にこの人達と居てもいいのだろうか』
とグルグルと頭の中で考えてしまう。
一緒に居ると私以外にも
被害が行くのではないか、とか……
私はみんなの元に直ぐに戻るのをやめて
近くの木陰に腰を下ろした。
私は空を眺めてボーッとしていた。
〜一方その頃(みんな)〜
ー阿部sideー
俺たちは軽く談笑をしながら
康二達のところに向かった。
康二たちのところに行くと
楽しそうに3人でバドミントンをしていた。
そうして、俺達は皆のところに戻った。
ー木陰ー
そう言って深澤先輩は隣に腰かけた。
私は思わず目を丸くした。
そう言って深澤先輩は立ち上がった。
私も立ち上がり一歩踏み出すと
そう言って
頭をポンッと撫でて
皆の方へと歩いていった。
私はその少し後ろを歩いた。
皆の所に戻ると
佐久間先輩が自分の隣のスペースに
呼んでくれた。
佐久間先輩の隣に座ると
翔太先輩の方を見ると
お腹空きすぎて今にも意識が遠のきそうな顔をしていた。
全員 『いただきまーす!』
目の前には
色とりどりなおかずや
おにぎり、サンドイッチなど
お弁当箱が4つあった。
そういって紙皿に
乗せてくれた。
私は紙皿を受け取ると
卵焼きを口に入れた。
みんなの視線が一気に私の方に降り注いだ。
何かまずいことを言ってしまったかもと思い
何かを言わないとと思い
頭の中で言葉を探すけど
頭が真っ白になって
何も思い浮かばなかった。
佐久間先輩が大きな声を出して
少し驚いた。
私は頭の中では理解が追いつかなかった。
皆で楽しく話しながら
昼食を取り
この後遊ぶ話などをした。
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今回はここまでっ!
いつもより少し長くなってしまった気が…
でも、いい感じに皆を出せた気がする!
舘さんをいい感じにもっと出したい欲がw
今回はイケメンふっかさんを
出せたのでちょっと満足ですwww
これからも応援よろしくお願いいたしますm(*_ _)m
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。