(一気に体育祭辺りまで飛びます💦)
ー1年教室ー
今年もこの季節がやってきた。
体育祭という
私が学校の行事で一、二を争うレベルで嫌いな行事だ。
そもそも運動自体そんなに得意ではなく
いつもあまり周りに迷惑をかけなくて済む
ハンドボール投げに出ている。
それに対し唯華はとても運動神経がいいため
いつもリレーなどに出ていることが多い。
嫌だなと思いながら何に出るか考えていると
自然とため息をつくと
隣の席のラウールくんが
そんな話をしていると
もちろんのこと
誰もしたがる訳もなく
結局優吾兄ちゃんが決めることになった。
みんな口々に『嫌だ』とか『めんどいじゃん』とか
言うものの実行委員になりたいとは言い出さない。
ラウールくんに決まった途端
クラスの女子たちは
『ラウールくんがするならしようかな〜』とか言っていた。
まぁ想定の範囲内だろう。
そうすると1人の女子が手を挙げた
手を挙げたのは
ミカミ サクラ
三上 咲良だった。
隣の席のラウールくんは渋々前に行った。
前に立つとしっかり進行をしていた。
ラウールくんは集計
三上さんは黒板に書いて書いていった。
ぼーっとしているとラウールくんの席に
誰か座った気配がした。
そう話してると唯華も席の近くに来た
そうこう話してるうちに
全種目が決まった。
ラウールくんは障害物競走
唯華は200mリレーのアンカーと1000m走
目黒くんはハンドボール投げと借り人競争
私はハンドボール
に決まった。
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今回はここまでです!
今回セリフ少なめですみません💦
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次回もお楽しみに!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。