ラウールside
お腹痛いのも吐き気もなくなって
気が付いたら寝てたみたいなんだけど
バタン
って物音で目が覚めた。なんだろうって思ってベッドの下を見たら、
めめが苦しそうにお腹を押さえて倒れてる
(目黒)って、いっったい、、
(ラウール)めめ!?めめ!? 大丈夫?
お腹痛いの?
完璧に僕がうつしちゃった、
どうしよう。とりあえずベッドに運んだけどまだ苦しそうにうなってる。
夜中の3時。もうみんな寝ちゃってるよね
でもどうしようもなくてグループにLINEした。
めめが大変!誰か来て、、
ピコン
(佐久間)ラウール、落ち着いて。
(岩本)今行くから。大丈夫だからな。
結局みんな気付いてくれて、すぐに家まで来てくれた。
(ラウール)どうしよ、、僕のせいで、、
(向井)ラウールのせいやないで?だから落ち着き?
(阿部)大丈夫ー!気持ち悪くない?
(目黒)ん、吐きそ、、
そういって口元を押さえるめめ。
(宮舘)はい、これ袋、
(目黒)うぅ、うぇ、ゴホッゴホッ
(渡辺)あー、しんどいな、、大丈夫だからな、、
しばらくしたら今度はお腹痛いって言い出した。
(目黒)いたい、いっったい、、
(佐久間)しんどいね。ダブルパンチだもんね
はぁ、はぁ、と息づかいが荒い
(岩本)こりゃ救急行くしかないな
病院連れてく、車だすわ
そういうことで岩本くんの車で病院に向かった
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。