第123話

JURI.2
7,405
2020/10/30 11:45
北斗side


樹がトイレからなかなか出てこないなって、思ってたら泣いてるような声がしてきた。





泣くほど痛いんだな、、

心配になって声を掛けた。



(樹)っ、ぐすっ、はぁ、


(北斗)樹ー、収まったら出てきな?冷えちゃうとあれだから。


ガチャ


あーあ、泣いてるな、、



(樹)って、いっったい、、


(北斗)泣かないの、余計しんどくなるからね。


よほど辛いのか泣きじゃくってる樹をベッドに連れてく。



(北斗)薬飲まないとだから、ちょっとこれ食べれる?


樹が籠ってた間に作ったお粥を出す


(樹)いらないかな、、痛すぎて、むりっ



(北斗)でも、薬飲めないよ?ひと口だけ、ね?


そう言うとお粥を食べてくれた樹。



薬を飲ませたんだけどやっぱりすぐには効かなくて、、



(樹)って、いっったい、、はぁ、っ、



ギュっと、唇を噛み締めてて、、



(北斗)寒いか?ちょっとごめんな。


失礼してベッドに入って、樹のお腹をさする。



(樹)北斗、いたい、、



(北斗)ちょっとお腹びっくりしちゃっただけだよ、、薬きいてくるから大丈夫、、







しばらくしたら眠たくなってきたのかうとうとしだした樹。



(北斗)樹、おやすみ。寝れそうなら寝ちゃいな、?







って、もう寝てるし、、笑


とにかく良くなってよかった。





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