ラウールside
うぅ、、気持ち悪い、、お腹痛いし、、
疲れからか何からか分からないけど昨日病院行ったらウイルス性の胃腸炎だって言われて
岩本くんに病院まで乗せてってもらったんだけど、、ウイルス性ってことはみんなにうつしたらだめだし、って言ったんだけどね。
みんな優しいからお見舞いに来てくれて。
(目黒)ラウール。お腹痛いの大丈夫?
(ラウール)んぅ、いたい、、
(深澤)みんな一応マスクつけとくね。
ほんとに申し訳ない、うつさないようにしないと、、
(ラウール)いたい、うぅ、
(佐久間)痛いね、、代わってやりたいよ、、
(目黒)俺がそばに居たげるからな。
そういってお腹を撫でてくれるめめ。
(ラウール)めめ、ダメだっ、て。 胃腸炎うつっちゃう。
(目黒)大丈夫だよ。それよりお前が心配なの。
(宮舘)ラウールご飯食べれそう?
(ラウール)ん、食べたくない、、
お腹ぐるぐるしてて作ってくれたの申し訳ないけど、、うぅ、
(向井)でも食べな薬飲まれへんからなー
(目黒)俺が食べさせてやるから、な。ちょっとでいいから、
めめにそう言われたから少しお粥を食べて薬を飲んだ。
(岩本)俺らもご飯にしよっか。目黒もこっち来て食べな。
(目黒)いや、ラウールが心配なんでもう少しここにいます。
そういってみんながご飯タベテル間も一緒にいてくれた。
(渡辺)ラウールを一人にするのも可哀相だけど俺明日雑誌撮影があるから帰るね。
ごめんな、
(宮舘)どうしようかな、、
(ラウール)だいぶ良くなってきたからみんな帰って?明日早い人もいるし、
(佐久間)ほんとに大丈夫?
(目黒)いや、俺明日休みだし俺が泊まる。
(向井)ほんまに?それなら安心やけど、、
(ラウール)めめ、いいの?
(目黒)大丈夫だよ。心配だし、
お言葉に甘えてめめに残ってもらうことにした。
でもまさかあんなことになるなんて。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。